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サンティアゴ巡礼旅の持ち物&あると便利なもの

これからサンティアゴ巡礼路を歩かれる方へ。1ヶ月以上バックパックを毎日背負って歩くことになるので、荷物の軽量化は本当に重要です!あったら便利は無くても平気!

私の装備は、バックパックが約7kg、サコッシュ(横下げ)が約1kgでトータル8kgほどでした。現地で食料や水が増えるのでもう少し重くなります。私が実際に持っていたものやあったら便利なものなど、巡礼旅の持ち物をリストアップしてみました。どなたかの参考になれば幸いです。

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パスポート・・・シェンゲン協定加盟国出国時3カ月以上有効なパスポートが必要です。

海外旅行保険・・・クレジットカードに付帯。

クレジットカード・・・VISA、MasterCardの2大ブランドのクレジットカードをそれぞれ1枚ずつ、計2枚あると安心。JCBはまず使えない。裏側にプラスマークがあるものならATMでキャッシングが可能。

国際キャッシュカード・・・新生銀行のカードを持っていきました。すべての街にATMがあるわけではないので注意。

現金・・・あらかじめ韓国で両替したユーロ現金を1人あたり1,000ユーロ持参。現金が足りなくなればクレジットカードや国際キャッシュカードを利用する予定だったが、現金だけでほとんど事足りました。

バックパック・・・使い慣れた年代物のMILLET(ミレー)容量35リットルのバックパックを使用。ミレーは肩幅が小さめで日本人女性の体格に合うようです。体によくフィットするので背負うと軽く感じる。バックパックは、実際に背負ってみて自分の体に合うものを選ぶことが大切。現地で配送サービスを利用する場合、予備の小さいバックパックもあったほうが良い。



トレッキングシューズ・・・靴選びは重要。舗装された道路、砂利道、山道など様々な巡礼路を歩くので、しっかりしたソールのトレッキングシューズがおすすめ。インソールとセットで購入し、サイズが合うものを選ぶこと。靴のサイズが小さいと足先が痛くなるので、普段の靴より1cm大きいサイズを選ぶのが基本。出発前に靴を履き慣らしておいたほうが良い。私はコロンビアのトレッキングシューズを使用。防水性があり、ソールがしっかしていて歩きやすかった。

・・・ヘリノックスの超軽量傘。雨が降ったり止んだりする時にすぐに対応できて便利だった。ポンチョがあればバックパックもカバーできるので、傘を持っている人はほとんどいなかったが、私は持っていってよかった。

トレッキングポール・・・超軽量コンパクトなヘリノックスのトレッキングポール。2本セットうち1本のみ使用。持っていってよかったものの1つ。上手く使いこなせないと逆に荷物になる。

ゲイター(レインスパッツ)・・・ゴアテックス製スパッツ。雨が少なかったので、あまり役に立たなかった。

レインコート・・・私はミズノのベルグテックを使用。価格に対して性能が素晴らしい。防寒具としても代用可能。ポンチョ型を使用している人が多かったが、強風時には不便。

ダウンジャケット・・・朝晩は冷え込むので重宝した。

シェラフ(寝袋)・・・寝袋は絶対必要。私は数年前に購入したモンベルダウンハガー#3を使用。ゴンさんはもうモンベルダウンハガー#5とシーツを併用。そのほうが軽量化できるし、温度調整がしやすい。毛布を借りられるアルベルゲもあるが、基本的にはマットと枕があるだけで、寝袋がなければ寒くて眠れなかったと思う。ベッドバグ対策にもなる。

着替え・・・半ズボン1枚、長ズボン1枚、長袖Tシャツ2枚、半袖Tシャツ1枚、靴下2足、下着3セット。Tシャツは毎日洗濯し、翌日着るものをパジャマとして着て寝ました。天気の悪い日は、ズボンは洗わず2日連続着用。ちなみにゴンさんのおすすめインナーは、fine track(ファイントラック)ドライレイヤー。

タオル・・・私はタオルの代わりに手ぬぐい2枚を持参。シャワー後、手ぬぐいでは水分を完全に拭き取れない。コンパクトな速乾タオルがおすすめ。

医薬品・・・生理用品、湿布、絆創膏、風邪薬など。現地でも調達できる。湿布は持っていってよかった。

洗面用具・・・歯ブラシセット、シャンプー、石鹸、スキンケア、日焼け止め。軽量化のため最低限のみ。シャンプーは50mlで足りた。リンスは無し。歯磨き粉はたまにゴンさんのをもらったが無くても大丈夫。洗濯も洗顔も1個の石鹸で済ませた。

ライト・・・フラッシュライトは「FENIX MC11」。バックパックに固定したのは大正解で、首の角度が自由に変えられるので便利。電池は単3アルカリ電池1本。エネループ対応。暗闇の中歩く時や、消灯後のアルベルゲで非常に役立ちました。ヘッドライトも持っていったけど、どちらかあれば良い。

エネループ充電器・・・単3・単4兼用充電器。ケーブルが短くコンパクトで、USBのプラグを兼用できるので荷物を軽量化できる。

モバイルバッテリー・・・スマホなどをそのまま充電するより安心。

変換プラグ・・・スペインはC型。全世界対応プラグがあれば安心。USB差し込み口が2つ以上のものが良い。

ウインドブレーカー・・・肌寒い時にはおるウインドブレーカー。フリースよりコンパクト。

サングラス・・・日差しが強いのでサングラスは必要。安物でも持っていってよかった。

サンダル・・・サンダルは必需品。アルベルゲに入る時は靴を履き替えなければならない。シャワーを浴びる時、街歩きにも使用。私は家で使っていたサンダルを持っていったので、外で履くのは恥ずかしかった。

サコッシュ・・・ゴンさんがお揃いで買ってくれたサコッシュ。超軽量で防水に優れているが、容量が少なくカメラを入れるには無理がある。

カメラ・・・FUJIFILM X100T使用。

SDカード・・・16GBのSDカード1枚。

財布・・・スペイン滞在中(1日20~30ユーロ×39日分)の予算として現金1,000ユーロ。Tマネー(韓国交通カード)、国際キャッシュカード、クレジットカードなど。

iPhone・・・ネット環境でのみ使用。ブログ更新は、主にアルベルゲでWi-Fiを使用。アルベルゲの8割ほどでWi-Fiが使えた。

エコバッグ・・・現地スーパー等での買い物などにほぼ毎日使用。スーパーのビニール袋は有料。

貴重品入れ・・・パスポートや予備のお金などを守るためのウエストポーチ。パスポートや現金は、寝る時やシャワー時も肌身離さず持っていた。

バックパックカバー・・・雨の時に必要。持っていなかったので現地で買い足しました。

帽子・・・日差しが強いので必要。

ボトル・・・給水場で水を補給できる。持っていなかったので人からもらいました。バックパックの肩紐にカラビナでぶら下げて使用。

手袋・・・持っていなかったので現地で購入。10月以降は寒いので必要。

耳かき・・・ゴンさんと共有。

爪切り・・・ゴンさんと共有。

洗濯紐・・・ごんさんと共有。

耳栓・・・私は持っていなかったがイビキ対策にあったら便利かも。

アイマスク・・・私は持っていなかったがあったら便利かも。

安全ピン・・・洗濯バサミ代わりに使用。足のマメを潰すのにも使える。

のど飴・・・風邪をひいて喉が痛くなり購入。少し持っていると安心。

カラビナ・・・あると便利。

膝サポーター・・・使用したことがないので効果は不明。膝が痛い人は使っていた。

アーミーナイフ・・・ビクトリノックスのアーミーナイフが便利そう。

南京錠・・・無くても特に困らない。

コットンマフラー・・・綿素材の薄いストールがとても役立った。寒い時はマフラーとして首に巻き、日差しが強い時は日よけとして使用。

タイガーバーム・・・筋肉痛にも虫刺されにも使える万能薬。現地では手に入りにくい。現地の薬局では量が多くサイズが大きいものがほとんど。

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コメント

No title

必須アイテムのアップありがとうございました。試しに手持ちだけで揃えて
みました。重いですね! ギリギリそぎ落とす必要を感じました。シェラフ
必須なんですね。こちらに訪問させて頂かなかったら解らなかったです。
やはり巡礼宿に泊まりたいと思うので、小型軽量なものを求めたいと思います。
お疲れはとれましたでしょうか? 色々とありがとうございました!

Re: No title

とくさん、コメントありがとうございます。
もう疲れは取れました〜!
とくさんは巡礼の準備されているのですね!
シュラフは必須と書きましたが、夏はどうかわからないです。
9月以降は必須です。
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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