2018/03/11
2018年「シュラバナベラゴラ」12年に1度のジャイナ教のお祭りエントリー
2月17日の朝、またハッサンからシュラバナベラゴラにやって来た。2月17日から数日間のお祭り期間中は、ヴィンディヤギリへの入場制限がされており、エントリーパスが無ければ入場することはできない。
待ち合わせをしたわけでもないのに、5年前に知り合ったプラビーンが救世主のように私たちの前に現れた。彼はシュラバナベラゴラ出身のジャイナ教徒で、バンガロールに住んでいるが祭りの期間中は地元に帰って来ているとのこと。

下の写真は、約5年前(2013年3月)当時。プラビーンが当時とほとんど変わっていないからすぐに気が付いた!

また無料の食事を振る舞ってもらい、おいしくいただく。

当日のエントリーパスを持っていなかったが、プラビーンが助けてくれたおかげで奇跡的に当日券を2枚手に入れることができた!

下見に来た時には閉鎖されていた足場の上へ、エントリーパスを持っている人間だけが入場できる。

ゴマテーシュワラ像にひたすら水を掛け続ける様子を、強烈な直射日光を浴びながら5時間くらいただただ見物。

銀の壺にはゴマテーシュワラ像に流した水が入っているのだと思う。

ジャイナ教徒にとっては、その水が特別な水ということなんだろう。

誰だかわからないが、インドの有名人らしき方もいらっしゃったみたい。

全裸派のジャイナ教の僧侶たちは衣類は着ない。直射日光から守るために人が日陰を作っている。


ひたすら水だけ掛けまくる様子を見るのに飽き飽きしていたが、ついに夕方になってミルクを掛け始めた!ポストカードの写真で見た光景が今目の前で起こっている!1度掛けるだけではなく何度も掛ける。正確な量はわからないが相当大量。バスタブ何杯分という感じ。

次は白い粉。小麦粉だと思う。

ターメリック(ウコン)の粉を溶かした水。


何かわからない茶色い水。

赤い水!この光景も見てみたかった。

どんなお祭りなのか気になっていたので、目の前で確認することができてスッキリ!千年以上も前に造られ、このお祭り自体も形を変えながら千年以上続いているということだ。そしてまだまだ未知の世界ではあるが、ジャイナ教のイメージは私にとって非常に良い。
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コメント
No title
こんなお祭りがあるなんて知りませんでした。こんな世界があるんだ~。
苦労して行った甲斐がありましたね。
2018/03/15 22:41 by chieko URL 編集
Re: 2018年「シュラバナベラゴラ」12年に1度のジャイナ教のお祭りエントリー
2018/03/17 01:18 by miki URL 編集