2016/05/26
錦山(クムサン)高麗人参市場で高麗人参の天ぷら
大田(テジョン)に2泊した後、錦山(クムサン)に移動。宿泊したベニキアホテルの近くから大田バスターミナルまでタクシーで4,600ウォン。昔だったら絶対にバスに乗っていたはずなのに、少しくらい高くても楽なタクシーを選んだそんな自分が少し残念だ。1人ならきっとバスを選んだはずなのに、ゴンさんがタクシーに乗ろうと言ったからね、彼に楽をさせてあげたかったのです。錦山で、ゴンさんの姉マデの結婚式がある。でも、ゴンさんは結婚式当日に仕事のため仁川空港に向かわなければならない。そのせいで、仕事に必要な荷物を詰めたスーツケースを持って移動している。びっくりなのが、ゴンさんのスーツケースの大半を占めているのはプリンター。クルーズの船内でプリンターがないと不便だとかで、重く大きな家庭用プリンターを持って行くそうだ。私のバックパックには、2人分の寝袋とマット、テント、着替えなど入っているので結構重い。

大田バスターミナルから錦山行きのバスは15分起きに出ているので、チケットを買って次のバスに乗れば良いだけ。大田から錦山へのバス代は1人4,100ウォン。ソウルから錦山への高速バスも出ています。ソウルからだと約2時間半の距離。大田からは約1時間ほどだそうです。バスの荷物入れに荷物を入れるのは運転手さんが手伝ってくれず、セルフサービスでした。

錦山といえば、高麗人参の産地として有名なところ。バスを降りたら高麗人参の製品が山積みで、高麗人参の天ぷらの屋台なんか並んでるんだろうな~などと想像していました。しかし、バス停周りには高麗人参は見当たらない!

高麗人参の天ぷらが食べられる場所を人に尋ねながら、10分ほど歩いたでしょうか?たどり着いたのは、錦山高麗人参市場。残念ながら、この日は市場は営業していませんでしたが、通りの一角に高麗人参の天ぷらを売るお店がありました。

商店街の1番端っこにある「コヒャンプンシク」。こんなこと言ったら失礼ですが、このお店、めちゃくちゃ汚い!

メニューには、高麗人参が使われているものが多い。

店内は臭い。

外の席です。

食べたかったインサムティギム(高麗人参の天ぷら)5,000ウォン。一度揚げて置いてあったものを、食べる直前にもう一度揚げてくれます。蜂蜜につけて食べます。衣がサクサクで、食感がホクホクして少し芋っぽい。程よい苦味があるけど、健康に良さそうで私は好き。味はおいしいけど、何このインサムティギム盛り付けてあるザル?ザルの上のティッシュといい、衛生観念がどうかしている。画面では伝わっていないかもだけど、汚いのだ!

調理場は見なければよかった。

このカスはどうするつもりなのだ。それに網の穴に詰めてあるビニールはどういうつもりだ。

こちらはゴンさんが注文したインサムコングクス5,000ウォン。コングクスは、豆乳の冷たいスープの麺料理。そこにスライスした生の高麗人参が入っている。それにしても、キムチが臭かったわ。絶対に無理な匂い。

麺を食べ切った頃、お店の方が麺をもう少しどうぞと持ってきてくれました。麺をスープに映しながら、ゴンさんが麺にところどころゴミのようなものが混ざっているのを見て、食欲を失ってしまった。それまでに食べた麺も同じもののはずなんだけど、後からもらった麺は食べずに帰った。せめてスープに移さなければ、使い道があったと思うのに。

錦山は、高麗人参マッコリも有名みたいですね。

もっと高麗人参見たかったな。錦山で行われる高麗人参祭りに行きたいです。
