2016/05/08
国内で唯一韓国人が利用可能なカジノがある「江原(カンウォン)ランド」
宿泊ホテルは、スキー場やゴルフ場、カジノ、宿泊施設を備えたハイワンリゾート内にある江原(カンウォン)ランドホテルです。こんな良いホテルに宿泊できるなんて、私の人生初かもしれない。
ホテルエントランスを入った時点で、無駄な空間の広さが他のホテルとは違います。

こんな山の中に来る人がいるのかと心配をよそに、ロビーにはたくさんの人。

なんと1人1部屋!それなのに!カード式ルームキーは2枚入っている。今まで2人で宿泊しても、カード1枚だけ ことがほとんどだったのに。ここでも格差を感じる。

わお!広い!!!

ふっかふかのベッドは寝心地最高!

せっかくテレビもあったから、見ればよかったな。

有料ですが、歯ブラシやひげそり、冷蔵庫にジュースなどもあります。お水のペットボトルは無料。

バスルームも広くて清潔。1人部屋だから気兼ねなく使える。

バスタブ付きのお風呂は、シャワーの使い勝手も良し。バスタオル2枚とフェイスタオル2枚、バスマットもあり、完璧。貧乏性のせいかバスタオルがあっても普段は使うことができない性格ですが、久しぶりにバスタオルを使いラグジュアリーな気分を味わってみました。ホテルのバスタオルは特に贅沢ですね。

アメニティもひととおり揃っています。

ガウンと使い捨てスリッパもあります。

ホテルにチェックインした後、日本人チーム3人でカジノ見学。廃鉱地域の経済活性化を目的として2000年にオープンしたカジノで、韓国に17箇所あるカジノのうち、江原ランドカジノだけが、韓国人も利用できる唯一のカジノです。

カジノに入場するには、カジノ入口向かい側の建物のカウンターで入場券をもらう必要があります。韓国人は入場料9,000ウォンを支払い入場券を購入しますが、私たち外国人はパスポートか外国人登録証を提示し、無料で入場券がもらえます。

韓国人も入場可能な江原ランドカジノは、廃鉱地域の経済活性化に貢献している反面、 ギャンブル依存症の問題があります。ギャンブル依存症対策として入場制限があり、月15回までしか入場できない。3ヶ月以内の入場回数が合計30回を超えると中毒管理センターでのカウンセリングを受けるという決まりがあるそうです。また、廃鉱地域の住民は月1回しか入場できません。
カジノ入場の際に発行される入場券には、当月の入場回数と直近3ヶ月の入場回数が印刷されています。

カジノ内では写真撮影は禁止とのことで、持っていたカメラは袋に入れ封をされました。カジノ内には帽子をかぶっている人がたくさんいましたが、帽子も注意されました。

1度だけ行ったことがあるソウルのセブンラックカジノに比べて、江原ランドのカジノはかなり規模が大きく、大勢の韓国人で賑わっています。巨大でゴージャスな大人専用のゲームセンターだな。
カジノのやり方さえわからないど素人なので、カジノは見学だけ。お金は使わず無料のドリンクコーナーで飲み物だけ飲みました。
そして翌朝、ホテル宿泊の最大の楽しみでもある朝食ビュッフェ!なんと1人32,000ウォンのビュッフェだって~!!!

朝食ビュッフェがこれまた最高でした。



パンの種類豊富で、トーストするとサクサクで激ウマ!

チーズも種類が5種類くらいあった。なんでもっと料理の写真を撮らなかったんだろう?

パンとサラダを特にたくさん食べた。ああ、思い出すとやばいな。また行きたい。

コーヒーもおいしかったな。コーヒーマシーンにはUCCのマークがありました。韓国でUCCコーヒーが飲めるなんて幸せ。


朝食ビュッフェのメニューとしてぎんなんを出すセンスの良さ。ぎんなんがおいし過ぎて、あと30粒は食べたかった。集合時間に間に合わなくなるため、ギリギリまで朝ご飯をいただいて、ビュッフェ会場をあとにする。ここを去るのは本当に名残惜しかった。早起きして朝食ビュッフェのためにもっと時間を割くべきだった。3時間は欲しいところ。

このホテルに泊まれただけでも、いや、おいしい朝ご飯を食べられただけでも、このツアーに参加できて良かったです。ありがとうございます。できたらまたご招待してもらいたいです!