2014/11/23
昌平(チャンピョン)スローシティ三支川村(サムジチョンマウル)
先週末、韓国観光公社主催による在韓日本人ブログ記者団の取材旅行で訪れた光州(クァンジュ)・潭陽(タミャン)ツアーの様子をお届けしています。昼食後に向かった場所は、アジアでは初めてスローシティとして認定された美しい村、「昌平(チャンピョン)スローシティ三支川村(サムジチョンマウル)」。名前も初めて聞いた場所でしたが、ここがとっても気に入りました。

スローシティとは、現代のスピーディーな生活を抜け出し、伝統的なライフスタイルでゆっくり生きようという意味で提案された運動で、1999年10月にイタリアの4都市から始まり、韓国では現在10か所が登録されています。
スローシティの名にふさわしい静かな田舎の集落。古い伝統的韓屋や石垣がひっそりと迎えてくれました。

道がアスファルトでは無いのだよ~踏み固められた土の道には、ゴミひとつなく美しい。


各家に掛けられた表札に、その家ごとにスローガンが書かれていて、こちらのスローガンは미소집(スマイルハウス)!素敵過ぎる!

私の憧れる生活がここにある気がする。

スローシティには民泊(民宿)をしている古民家もいくつかあるので、宿泊してゆっくり過ごすべき。早足で通り過ぎるだけなんて、もったいない…

続いて、潭陽韓菓体験場に移動し、韓菓(ハングァ)作り体験をします。作るのは、ヨッカンジョン(엿강정)という伝統的なお菓子。日本のおこしに似ています。
材料は、食用油、おたま1杯の水飴、大さじ1の砂糖。それを火にかけて煮立たせ、お米をポン菓子状にしたものカップ1杯を加えます。
よく混ぜ、全体がまとまったら火を止め、四角い型に薄くのばします。それを包丁で食べやすい大きさに切り分ければ完成!
色を付けないもの以外に、緑、黄色、紅色の粉を加え、きれいな4色のヨッカンジョンを作りました。この粉は、緑茶、クチナシ、サボテンの実など自然の天然材料だけを使っています。
とっても簡単、楽しい体験でした。作ったお菓子はお土産に袋に入れてもらいました。

ちなみに、韓菓作り体験の様子の写真はすべて紛失したiPhoneで撮影していたため、画像がありません。泣

韓国観光公社在韓日本人ネットワーク
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