2015/04/29
盈徳(ヨンドク)の見どころ
韓国観光公社企画による日帰り盈徳(ヨンドク)FAMツアーに参加しました。おいしい蟹を食べましたが、もちろんそれだけじゃないですよ。食後は盈徳の見どころツアーです。前回の記事→盈徳(ヨンドク)でテゲ(ズワイガニ)
こちらは食事をしたお店からすぐのモニュメント。でっかい人とズワイガニが迫力満点!韓国一の蟹どころだけにかなりの蟹押しです。いたるところに蟹、蟹、蟹。

日の出公園には、蟹の爪の形をした灯台「菖蒲マル灯台」。この辺りでは以前大きな山火事があったそうです。海からの風が強いため、小さな火が一気に燃え広がり大惨事に至ったとか。

弾き語りをする人がいたりして、今は憩いの場になっています。歌声がなかなか良かったよ。

日の出公園の裏手の風力団地には海からの強い風を利用して、24基もの風力発電機が設置されています。

続いて、五十川(オシプチョン)へ。安東に向かう34番国道に沿いにの桃の木が一面に広がっています。バスの窓越しに見えた桃源郷です。

桃の花がこんなにたくさん咲いているのを見たのは初めて。桃の節句は3月だけど、この日は4月18日。桃の花は4月に、桜の後に咲くのですね。桜と同じように1週間ほどで散ってしまうそうです。

韓国らしくビニール入りの桃ジュースをいただきました。甘酸っぱくておいしい。美容にも良いとか。

夕食の前に「盈徳ブルーロード」と名付けられたトレッキングコースの一部を散策。

このコースは盈徳ブルーロードBコース。コース脇に軍隊の見張り台がところどころに見られます。


たくさん歩いてお昼に食べた蟹を消化したので、また食べまーす!夕食はこちらのお店「김가네식당」で。

メインはカレイのお刺身。

この黒いのはクジラ肉。ちょっとクセがあるので、苦手な人もいます。

手前の白いのはイカの卵巣と言っていたような。私はクジラ肉より、イカがおいしかった。

お昼に引き続き、メウンタン。

ソウルから日帰りのため、午後6時頃には盈徳を出発し、ソウルに到着したのは午後11時前でした。終電にぎりぎり間に合って無事帰宅。
ソウルからはかなり遠くなかなか行きにくい場所ですが、釜山から安東や慶州とセットで、冬から春にかけてはおいしいズワイガニを食べに、他の季節には鮎、松茸、桃などその季節ごとのおいしいもの、夏には美しい海で海水浴が楽しめそうです。