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ソウルの都心で登山「仁王山(インワンサン)」

昨日は、初めて仁王山(インワンサン)に登りました。午前11時半、地下鉄3号線独立門(トンニンムン)駅で先輩と待ち合わせ。まずは西大門独立公園から「鞍山チャラッキル」へ。当初、標高295mの鞍山(アンサン)に登る予定でした。

去年は無かった新しい遊歩道が設置されています。遊歩道の上から西大門刑務所の一部を見ることができます。





「屍躯門(シグムン)」は、刑務所で処刑された後の遺体を刑務所の外の共同墓地に運ぶための秘密通路。日本政府による蛮行を隠蔽するため入口が塞がれたが、1992年、独立公園を造成する際に入口から40m間が復元された。



「鞍山チャラッキル」は、山裾を一周できる距離7kmの遊歩道で所要時間はおよそ2時間の散歩コース。





秋にも鞍山(アンサン)の山頂296mに登ったことがあるので、今回は予定変更して、鞍山のすぐ隣に見える仁王山(インワンサン)の山頂を目指すことにしました。



鞍山と仁王山の麓に「ムアクジェハヌルタリ(무악재 하늘다리)」という橋が掛かっていて、直接ハイキングコースが繋がっています。



ケナリ(朝鮮レンギョウ)が咲き乱れています。朝鮮レンギョウの名の通り、韓国の春を代表する花です。



「へゴルバウィ(骸骨岩)」と書いてある看板を見ましたが、この岩がそうなのでしょうか?



前方に見える岩には登れません。



岩山です。



こちらの岩には仏様が掘られています。



昔、ソウルの城郭が北岳山(プガクサン)を基点に仁王山(インワンサン)、駱山(ナクサン)、南山(ナムサン)の尾根づたいに築かれ、現在も昔の城壁が比較的原形のまま保存されています。



遊歩道として整備されている城郭沿いを歩きます。



サラリーマン達の姿も見えます。



山頂に到着したと思ったら、前方に見えるのが本当の山頂でした。



山頂付近は険しい岩場が多いですが、階段や手すりが設置されています。





ちょうど午後1時に山頂に到着!午前11時半に待ち合わせて歩き始めたので、山頂までの所要時間は約1時間半でした。



仁王山の山頂は標高228.2m。ソウル盆地を囲む4つの山(北岳山、南山、駱山、仁王山)のうち、最も高い山は景福宮の北側にある北岳山で高さ342m。近いうちに北岳山にも登ってみたい。



動きにくいパンツを穿いて来てしまって後悔。脚が疲れました。



午後2時前に下山。往復約2時間半所要。ベトナム料理を食べに行きました。



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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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