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「ブルー・シティ」ジョードプル

ウダイプルから次の目的地ジョードプルへは、鉄道が通っていない為、旅行会社でバスチケットを予約。料金は1人260Rs。

チェックアウトは10:00だが、バスの出発時間は21:30なので、100Rs払って20:00まで部屋を使わせてもらいました。

宿からバス乗り場まで徒歩約30分。調子がまだ良くなくて思い荷物を背負って歩くのがしんどい~。

バスは上下2段の寝台車で私達が乗るのはダブル。下は2人掛けの座席になっています。通路を挟んで、向かい側がシングル。カーテンとガラスの仕切りで完全な個室になり、座っても頭が天井に当たらない快適広々空間です。

でも走り始めたら、全然快適じゃないのです。運転が乱暴で振動と急ブレーキ、それに窓の隙間から入り込む排気ガスが個室内に充満し、元々調子が良くないのに、さらに気分が悪くなってしまいました。

仕切りの扉は振動で開いてしまいます。クラクションと車内の人の声もうるさく、ほとんど眠れないうちにジョードプルに着いていました。

そこからいつものようにオートリキシャで宿の集まる時計台まで50Rs。予定していた宿は満室で、次も満室、次も満室。4軒目の宿でやっと部屋があったので、400Rsは私達にとって少し高いけど妥協することにしました。


ホットシャワーが24時間使えると言っていたのに、最初のうちは出ていたぬるいお湯はすぐに水になってしまった…寒い。

ベッドで少し眠ると、今度は外から大きな音がドンドンカンカン…すぐ隣の建物で工事が始まりました。しかも窓にはカーテンが無いので外から部屋の中が丸見えで、落ち着きません。

■Diamond
Bhadrajune Ki Haweli, Near Akahada, Hanumanji Ki Gali, Gulab Sagar
Tel: 0291-2623156
Discoveryと同じ経営者。屋上のレストランからメヘランガル・フォートの眺めが良い。


2日目は200Rsの宿へ移動しました。とても広いが、部屋の隅っこにはゴミが散乱していました。


■Sunrise Guest House
Near Clock Tower, Makrana Mohalla
TEL 9828272031
S150~ W200~

荷物を置いて、ジャスワント・タダへ。入場料30Rsは別に高くないのだけど、遠くから眺めるだけで良かったかも。


■Meherangarh Fort メヘランガル砦
8:00~17:00
大人300Rs 学生250Rs
カメラ持ち込み料100Rs

メヘランガル・フォートは入場料が高いので、ゴンさんだけが中に入りました。中に入らなくてもここから眺める町並みがとても綺麗です。ジャイプールの「ピンク・シティ」に対して、「ブルー・シティ」と呼ばれているジョードプルの町並み。


大晦日の夜、レストランから大音量で今どきの音楽が流れる中、私達は駅へ向かいました。駅への途中、甘いものや軽食のお店があり、私達もチョコチップアイスクリーム(25Rs)を食べました。アイスクリームに群がる男たち。


インドでは、路上で新年を迎える人もたくさんいます。
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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