2013/01/29
ブッダガヤの韓国寺
コルカタハウラー駅でゆうすけ君に会えず、2人で寝台車両に乗り込みました。午前5時半頃にガヤーに到着。ホームの階段を登ると駅の外から「ボドガヤボドガヤボドガヤ」とオートリクシャの客引きが叫ぶ声が聞こえました。乗り合いのオートリクシャ1人50ルピーでブッダガヤの中心にあるマハーボディ寺院の前に到着、そこから少し離れた韓国寺までのオートリクシャ50ルピー。
まだ朝早かったので、韓国寺の門は閉まっていましたが、ベルを鳴らすとすぐに人が来て門を開けてくれました。
ドミトリールームへ案内してもらい、一旦休憩。
寝床にはしっかりとしたマットが並べてあり、清潔なシーツと枕まで用意してくれました。とても親切です。

少し休んだら、朝食の時間。
他の部屋に宿泊中の韓国人3人とチベット人のお坊さんと一緒にパンとチャイの朝ご飯をいただきました。
寒いのであったかいチャイが嬉しいです。
ブッダガヤはブッダが悟りを開いた仏教最大の聖地。
マハーボディ寺院を中心に日本、タイ、中国、スリランカ、チベットなど各国の仏教寺院があります。

マハーボディ寺院の菩提樹の下では世界各国の巡礼者が熱心に祈りを捧げていました。
一畳くらいの大きさの板の上で熱心に五体投地をするチベット僧たちの姿が印象的でした。

日本寺には地元の人たちのための学校や診療所が併設されています。

図書館もあり、日本語の本も読めます。

韓国寺は今のところ寺の形はしておらず、宿泊施設として利用されています。
なんと3食チャイ付きで、寄付のみで宿泊可能です。親切ですね。
宿泊は3泊まで可能、門限は夜9時、酒タバコダンス禁止。
ある日、韓国寺に宿泊中の3人の韓国人が門限を守らなかったのでお坊さんに注意されました。
次の日も、門限を過ぎて11時過ぎに帰ってきました。
他の韓国人旅行者たちとお酒を飲んで盛り上がっていたようです。
お店からお寺に連絡があり、お坊さんがお店まで迎えに行ったのだとか…
敢えて仏教の聖地でなぜ飲む。
お酒が飲みたい人は他、にいくらでもゲストハウスがあるのでお寺に泊まるべきではないよね。
その3人は、まったく反省しているようには見えませんでした。
どうせもう出て行くから、と開き直っていました。
むかつきます。
―移動情報―
コルカタ→ガヤ 寝台列車 1人250ルピー
ガヤ→ブッダガヤ オートリクシャ 2人150ルピー