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ブッダガヤの韓国寺

コルカタハウラー駅でゆうすけ君に会えず、2人で寝台車両に乗り込みました。

午前5時半頃にガヤーに到着。ホームの階段を登ると駅の外から「ボドガヤボドガヤボドガヤ」とオートリクシャの客引きが叫ぶ声が聞こえました。乗り合いのオートリクシャ1人50ルピーでブッダガヤの中心にあるマハーボディ寺院の前に到着、そこから少し離れた韓国寺までのオートリクシャ50ルピー。

まだ朝早かったので、韓国寺の門は閉まっていましたが、ベルを鳴らすとすぐに人が来て門を開けてくれました。
ドミトリールームへ案内してもらい、一旦休憩。
寝床にはしっかりとしたマットが並べてあり、清潔なシーツと枕まで用意してくれました。とても親切です。

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少し休んだら、朝食の時間。
他の部屋に宿泊中の韓国人3人とチベット人のお坊さんと一緒にパンとチャイの朝ご飯をいただきました。
寒いのであったかいチャイが嬉しいです。

ブッダガヤはブッダが悟りを開いた仏教最大の聖地。
マハーボディ寺院を中心に日本、タイ、中国、スリランカ、チベットなど各国の仏教寺院があります。

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マハーボディ寺院の菩提樹の下では世界各国の巡礼者が熱心に祈りを捧げていました。
一畳くらいの大きさの板の上で熱心に五体投地をするチベット僧たちの姿が印象的でした。

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日本寺には地元の人たちのための学校や診療所が併設されています。

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図書館もあり、日本語の本も読めます。

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韓国寺は今のところ寺の形はしておらず、宿泊施設として利用されています。
なんと3食チャイ付きで、寄付のみで宿泊可能です。親切ですね。

宿泊は3泊まで可能、門限は夜9時、酒タバコダンス禁止。

ある日、韓国寺に宿泊中の3人の韓国人が門限を守らなかったのでお坊さんに注意されました。
次の日も、門限を過ぎて11時過ぎに帰ってきました。

他の韓国人旅行者たちとお酒を飲んで盛り上がっていたようです。
お店からお寺に連絡があり、お坊さんがお店まで迎えに行ったのだとか…

敢えて仏教の聖地でなぜ飲む。
お酒が飲みたい人は他、にいくらでもゲストハウスがあるのでお寺に泊まるべきではないよね。

その3人は、まったく反省しているようには見えませんでした。
どうせもう出て行くから、と開き直っていました。
むかつきます。


―移動情報―
コルカタ→ガヤ 寝台列車 1人250ルピー
ガヤ→ブッダガヤ オートリクシャ 2人150ルピー

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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