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「サン・プリンセス」クルーズ旅行

久しぶりの更新です。実は5泊6日のクルーズ旅行に出掛けていました。

釜山から乗船し、済州(チェジュ)島観光、神戸に上陸し京都観光をして、また客船に乗り帰って来ました。

乗った船はアメリカのサン・プリンセス号という豪華客船で、去年日本からのクルーズがスタートし普段は韓国からは乗ることができないらしいのですが、初めて釜山から乗船できる機会ということで私も乗せていただきました。

ゴンさんはフリーランスで月に1回~2回、redcap tour(レッドキャップツアー)という韓国のツアー会社でクルーズ旅行の添乗員をしています。セウォル号の事故の後は仕事が無くなり、久しぶりの仕事です。



集合場所の釜山のクルーズターミナルに早めに到着して待機し、お客様をご案内します。



大きな荷物を預けてから、受付をします。



ターミナルで空港と同じように出国手続きをした後、いよいよ乗船です。

サンプリンセスは7万7000トンで小さいほうらしいのですが、十分大きいです。



クルーズカードに顔写真と個人情報、クレジットカードの情報が登録され、会計やルームキーなど、船内ではクルーズカード1枚ですべて利用することができます。



私たちは1番グレードの低い部屋ですが、このレベル!冷蔵庫、テレビ、電話、金庫、ポット&お茶のセット、スリッパなどの装備があり、まるでホテル。窓やバルコニーのある部屋もあります。



部屋にはトイレとシャワーもあります。ドライヤー、タオル、石鹸、シャンプー、ボディーローションなどあります。毎日部屋を掃除してくれるし、タオルも交換してくれます。



夜のうちに用紙にチェックすれば、希望の時間に朝ご飯を部屋まで届けてくれます。



チップは1泊につき11.50ドルと決められていて、まとめて精算します。チップの文化になれていない私には良いシステムです。

船内では1日中食べ放題。時間帯に寄って利用できるレストランや料理の内容が変わります。14階のホライゾンコートのビュッフェは朝と昼によく利用しました。



ディナーはメインダイニングで毎日決められた時間に指定席でコース料理を食べました。



基本的には食事は無料で、寿司とステーキのレストランとアルコールやコーヒーなどの飲み物は有料です。

ビュッフェレストラン、ピッツェリア、ルームサービスは無料で利用することができます。

その他の設備はプール、ジャグジー、フィットネスジム、カジノ、シアター、スパ(有料)など。



船内ではショーやイベントが開催され、何もせずにゆっくりしてもいいし、興味のあるプログラムに参加したり、運動したり、好きなように過ごすことができます。

日本語の案内があるし、日本人スタッフや日本語ができるスタッフもいるので、日本人客は問題なく利用できますが、韓国語の案内は皆無…韓国語のできるスタッフは約1名、しかもいつもいない!なので、私はお客様なんですが添乗員補助のようなことをしていました。



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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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