2014/06/28
「サン・プリンセス」クルーズ旅行
久しぶりの更新です。実は5泊6日のクルーズ旅行に出掛けていました。釜山から乗船し、済州(チェジュ)島観光、神戸に上陸し京都観光をして、また客船に乗り帰って来ました。
乗った船はアメリカのサン・プリンセス号という豪華客船で、去年日本からのクルーズがスタートし普段は韓国からは乗ることができないらしいのですが、初めて釜山から乗船できる機会ということで私も乗せていただきました。
ゴンさんはフリーランスで月に1回~2回、redcap tour(レッドキャップツアー)という韓国のツアー会社でクルーズ旅行の添乗員をしています。セウォル号の事故の後は仕事が無くなり、久しぶりの仕事です。

集合場所の釜山のクルーズターミナルに早めに到着して待機し、お客様をご案内します。

大きな荷物を預けてから、受付をします。

ターミナルで空港と同じように出国手続きをした後、いよいよ乗船です。
サンプリンセスは7万7000トンで小さいほうらしいのですが、十分大きいです。

クルーズカードに顔写真と個人情報、クレジットカードの情報が登録され、会計やルームキーなど、船内ではクルーズカード1枚ですべて利用することができます。

私たちは1番グレードの低い部屋ですが、このレベル!冷蔵庫、テレビ、電話、金庫、ポット&お茶のセット、スリッパなどの装備があり、まるでホテル。窓やバルコニーのある部屋もあります。

部屋にはトイレとシャワーもあります。ドライヤー、タオル、石鹸、シャンプー、ボディーローションなどあります。毎日部屋を掃除してくれるし、タオルも交換してくれます。

夜のうちに用紙にチェックすれば、希望の時間に朝ご飯を部屋まで届けてくれます。

チップは1泊につき11.50ドルと決められていて、まとめて精算します。チップの文化になれていない私には良いシステムです。
船内では1日中食べ放題。時間帯に寄って利用できるレストランや料理の内容が変わります。14階のホライゾンコートのビュッフェは朝と昼によく利用しました。

ディナーはメインダイニングで毎日決められた時間に指定席でコース料理を食べました。

基本的には食事は無料で、寿司とステーキのレストランとアルコールやコーヒーなどの飲み物は有料です。
ビュッフェレストラン、ピッツェリア、ルームサービスは無料で利用することができます。
その他の設備はプール、ジャグジー、フィットネスジム、カジノ、シアター、スパ(有料)など。

船内ではショーやイベントが開催され、何もせずにゆっくりしてもいいし、興味のあるプログラムに参加したり、運動したり、好きなように過ごすことができます。
日本語の案内があるし、日本人スタッフや日本語ができるスタッフもいるので、日本人客は問題なく利用できますが、韓国語の案内は皆無…韓国語のできるスタッフは約1名、しかもいつもいない!なので、私はお客様なんですが添乗員補助のようなことをしていました。
