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まるでピクニック!手作りの野外結婚式をご覧ください!

結婚式当日、新郎新婦の親族や友人たちが韓国各地から集まりました。親族からは、辺鄙な場所での個性的な結婚式に対して否定的な意見もあったようですが、実際に幸せな2人とその仲間たちの姿を目にしたら、誰もがここに来られたことを喜んでいたように思う。



新郎新婦の友人の日本人2人も大阪からはるばる来てくれました。オーストラリアで同じシェアハウスに住んでいたのだそう。



素朴だけど美しい料理の数々は、新郎新婦の仲間たちが苦労して準備をしてくれました。













私もキンパを巻くのを手伝いました。



新郎新婦のリクエストで、エリック・クラプトン「Change The World(チェンジ・ザ・ワールド)」をゴンさんとゴンさんのアッパ(おとん)が即興バンドで演奏することに。ゴンさんは数日前から練習していましたが、この曲は難しいらしい。他の曲を演奏させたらもっと上手いのに、本番はボロボロ。とは言え、私なんて全く弾けませんから、これだけできれば大したものです!



ギターボーカルをアッパが担当。アッパは、ギターが上手いと聞いていたけど、ギターを弾いている姿を見たのが初めて。ギターも上手いけど、歌も上手いですね。それから、ドラムとベースは新郎新婦の友人夫婦。この2人はなぜか勘違いして他の曲を練習していたらしい。かなり難しいというベースも、本番直前に耳コピしただけで、すぐに弾いてしまえていました!



私たちが結婚した頃から付き合い始めた2人が結婚して、私はとても嬉しい!



友人のモンが撮影と編集をしてYouTubeに動画をアップしてくれました。素朴なピクニックのような結婚式の様子をご覧ください。こんな結婚式なら、ゲストも楽しいです!



というわけで、無事にウエディングパーティーが終了しました。自由に生きるキョ&マデらしい結婚式でした。ゴンさんは、当日の夜にはクルーズツアー出発のため、仁川空港に向かいました。

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コメント

韓国社会の変化

韓国は日本以上に画一的な詰め込み教育を徹底していた時代が長くて日本よりも画一的で多様性が少ない、同調意識の強い社会というイメージがありましたが、今回の結婚式などをみるとずいぶん変わってきましたね。2012年から韓国でも日本を見習ってゆとり教育を導入しましたし、今後に注目したいです。

Re: 韓国社会の変化

そうですね〜韓国には外国人も多く暮らしていますし、ツアーは別として自由に海外旅行をしたり外の世界を知っている人たちは選択肢が広がっているのかなと思います。それでもまだまだ儒教の影響で、本当はもっと自由になりたいのに親の考えに仕方なく従っている若い人たちも多いように思います。
今回の結婚式も、親世代からは反対意見があり、主催者側の強い意志がないと実現できなかったと思いますよ。若い人たちの自由な姿を見て、年配の人たちもう少し柔軟な考え方に変わっていくと良いと思います。

羨ましい結婚式

この結婚式に参加した人すべてが主役だと感じました。それももしかすると新郎&新婦の意図するところなんじゃないでしょうか?
ゴンさんもゴンさんのお父さんも頑張りましたね~。キンパも美味しそうです。みんなで式を盛り上げようとする気持ちや「一体感」みたいなものが伝わってきてとても良かったです。動画の編集も素晴らしいですね。

Re: 羨ましい結婚式

ガニメデさん、コメントありがとうございます。正直、結婚式の準備の段階ではめんどくさいな〜なんて思っていましたが、結果とても良い結婚式でした。参加した人も楽しかったと思います。こういうのがもっともっと広まるといいと思います。
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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