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近鉄「生駒ケーブル」の車両デザインが斬新!生駒山上遊園地行きケーブルカーがすでにアトラクション

関空で購入した「近鉄レールパス」を使って、生駒に遊びに行きました。「近鉄レールパス」は、使用開始日から5日間、近鉄全線乗り放題です。→外国人用きっぷ「近鉄レールパスワイド」を買って利用してみた

生駒は、韓国で知り合ったもえちゃんの地元です。日本に完全帰国したもえちゃんと生駒駅で待ち合わせました。生駒駅は近鉄線が通っていますが、降り立つのは初めて。大阪難波から生駒まで近鉄で30分ほどの距離ですが、生駒は緑が多くて住みやすそう。



生駒と言えば、生駒山上でしょ。生駒山上駅へ行くには、ふもとの鳥居前駅から近鉄生駒ケーブルを利用します。宝山寺線(鳥居前駅→宝山寺駅)と山上線(宝山寺駅→生駒山上駅)は別の路線なので、生駒山上へ行くには宝山寺駅で乗り換えが必要です。生駒山上駅までのケーブルカーの乗車券は大人片道350円。近鉄線なので近鉄レールパスが使えました。

日本初のケーブルカーで、創業は大正7年。宝山寺線(鳥居前駅→宝山寺駅)を走るケーブルカーは、生駒山上遊園地にオープンした「わんにゃんふれあいパーク」にちなんで2000年に登場した車両。車掌の帽子をかぶったブルドックデザインの「ブル」と、双眼鏡を覗く三毛猫デザインの「ミケ」。



おいおい、マジかよ!こいつがミケ。ミケの双眼鏡と耳の電飾がピカピカ光る斬新なデザインです。ホームには傾斜があり、車内は段々になっています。こんな路線があったなんて!



先頭に座りたかったのに!大人げない外国人が先頭の席に陣取ってはしゃいどるやないか~!私が1番はしゃいどったかもしれん。途中、山の上から走ってくるブルとすれ違います。車内にはアナウンスまで流れ、乗客を楽しませてくれます。まだ生駒遊園地に到着していませんが、すでにアトラクション。と言っても、生駒ケーブルの利用者は通勤や通学に使っている近隣住民が多いのだとか。



山上線では、オルガンをデザインした「ドレミ」と、バースデーケーキをデザインした「スイート」にバトンタッチ。



時刻表には直行と普通の文字がありますが、通常は普通のみの運転。児童の遠足など団体客がある時や繁盛期などには、直行の臨時列車が運転されます。



生駒山上遊園地は入場無料ですが乗り物は有料なんです。だから生駒山上遊園地で乗り物には乗らなかったんですが、このケーブルカーでアトラクション気分が味わえました。





生駒へ行くには、大阪難波から近鉄奈良線で約30分。生駒ケーブルは、生駒駅で降りたらすぐです。ケーブルカーの利用者が少ないせいで廃線なんてことにならないよう、是非たくさんの方々に利用していただきたい!おすすめです!私は近鉄沿線に住んでいますので、近鉄贔屓です。

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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