サンティアゴ巡礼9日目

【巡礼9日目】9月30日(金)
Najera(ナヘラ)→Sant Domingo(サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ)21km

5時起床、前日作っておいたサンドイッチを食べ6時半出発。



しばらく真っ暗闇の中を歩く。今日も星空が綺麗。歩きやすくわかりやすい道でも、分かれ道があるので、1人だったら間違ったルートに行くかも。

ゴンさんの近く歩いていたら、後ろの様子を見るよう言いつけられ、不機嫌になる。最後尾がかなり遅れているので、イライラしてきた。このところ、歩くのが精一杯で精神的に参っているらしい。

日に寄って気温差が激しい。いつもなら歩いているうち身体が温まるのに、今日はどんどん冷えてくる。ダウンジャケットをバックパックから出して着た。手が冷たいので、左右交互にポケットに手を突っ込みながら歩く。手袋を買いたい。

8時ごろ、小さな村のバルで休憩。ホットチョコレートを飲んで温まる。少し癒された。



1.50ユーロのホットチョコレート、濃厚でおいしい。



町があったのは1回だけ。その後、高原の広場のような場所で販売していた水購入。商品はどれもドネーションとのことで1ユーロ寄付。この後は何もない。

日本人のカズさんと合流し、おしゃべりをしながら楽しく歩けた。カズさんは重いバックパックを背負っているのにペースが速い。日本でも訓練をしていたそうだ。雨対策の高価なカッパも準備したのに出番がなく少々残念そう。カズさんは巡礼路を歩くのは今日まで。明日は100kmほど北の街にバスで移動し、日本に帰るそう。



お昼ごろアルベルゲに到着。21kmだと足の疲れはだいぶマシ。約10kmの差は大きい。

本日のアルベルゲ「Casa del Santo」は、1人7ユーロ。





個人的評価は高め。シャワー待たずに使え、洗濯場も良い。

入場料が必要なので入らなかったが、サント・ドミンゴの大聖堂ではつがいの鶏が飼われているという。

かつてこの町に巡礼途中の親子が泊まったのだが、その際に息子が無実の罪を着せられ絞首刑となってしまった。両親は悲しみの中サンティアゴまで巡礼を続け、その帰りに再びこの町の絞首台に立ち寄ると、なんと絞首台の上の息子は聖人サント・ドミンゴに体を支えられ生きているではないか。両親は役人に「息子はまだ生きているから絞首台から下ろしてくれ」と懇願すると、役人は「ローストチキンが生き返るようなありえない話だ」と相手にしない。すると突然ローストチキンが生き返り鳴き声を上げた。役人は慌てて絞首台の息子を下ろし、息子は助かったという伝説が残っているそう。

アルベルゲにも鶏が飼われていたし、街中には各所に鶏のモチーフにしたものが見られた。



今日もスーパーマーケットで買い出し。





アルベルゲの共同キッチンで初めての自炊。オリーブオイルと塩はアルベルゲにあったものを使用。イカスミトマトソーススパゲティとパンにレバーパテを塗って食べた。約100円前後で買える瓶詰めレバーパテ、手軽でおいしい!



夕方のキッチンの様子。ほぼ韓国人だ。



私たちは夕飯は外食。午後7時にカズさんと待ち合わせ、カズさんスペイン最後の夜。

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コメント

No title

カズさんって体鍛えてますね!スゴイ。
先日の食事してる写真とは違う印象で、少し驚きました。
私も頑張ろう。

Re: No title

tolmengiさん、こんにちは。カズさん、良い人ですよ〜ここだけの話、独身です。
靴のサイズが合わなくて練習もしていなかった人は足が痛くて苦労しています。
私ももっと訓練してくればよかった。足が痛くてつらいです。
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国のソダン出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

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