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サンティアゴ巡礼19日目

【巡礼19日目】10月10日(月)
Mansilla de las mulas(マンシージャ・デ・ラス・ムラス)→Leon(レオン)19km

バックパックに入っていたインスタントパエリヤを食べて荷物を減らし、午前7時半出発。

また朝から問題発生。メンバーの約半数はほぼ毎日宅配サービスを利用してバックパックを目的地に送っている。送料は1個につき5~7ユーロ。いつも宅配サービスを利用しているオンニのバックパックの隙間に荷物を詰め込む図々しい老人がいるのだが、この日オンニは別のホテルに宿泊するため一緒に送れないと断った。そうしたら老人は逆上…思い通りにならないと文句ばかり。結局は強引に詰め込んだようだ。朝から嫌な気分。



大都市レオンに向かう巡礼路沿いの車道は交通量が多い。











レオンで宿泊するアルベルゲ「サンフランシスコ」は大きなビルの中にある。



ドミトリールーム(2段ベッドの8人部屋)は1人10ユーロ、シングルルームは1人20ユーロ、ダブルルームは2人30ユーロ。若手は皆シングルルームを選んだ。私とゴンさんはダブルルームだ!久しぶりに他人との共同生活から解放!部屋には専用のシャワーとトイレも完備。完全にホテルだ~!



バルセロナ以外ではほとんど見られないアントニオ・ガウディの建築物がレオンにある。1894年に建てられた建築カサ・デ・ロス・ボティーネス(Casa de los Botines)は、現在カハ・エスパーニャ銀行のオフィスとして使われており、内部は見ることができない。



レオンの大聖堂はスペイン3大聖堂の1つだそう。ブルゴスのほうが迫力があったな。今回も内部見学せず。




【巡礼20日目】10月11日
休息日0km

※後ほど修正


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コメント

No title

きゃあ!カミーノ大変そうだけど素敵!とか思って読みすすめてたけど、韓国人団体の中の話のほうが強烈。
いい人もいるんだけどね、いい人も・・・。

儒教

韓国は、儒教の悪影響で我が儘な年輩者が日本よりも多く、若者に迷惑をかけているという話をよく聞きますが、いわゆる老害問題は韓国の方が深刻なんでしょうか?

半分以上、来たわね。

韓国の人は感情表現が日本人より豊かと言うか、強いと言うか、大変ですね。
でも後になればきっと良い思い出になります。

私は一週間ほど前、オリッソンで同宿だったアメリカのおばあちゃまとレオンでバッタリ会いました。サリアまで電車に乗ると言ってましたよ。

Re: No title

ちかさん、こんにちは!読んでくれていたのですね〜嬉しいです。私は特に個人主義というかあまり人と関わるのが得意ではないため、非常にしんどいです。楽しいこともありますが、身も心も疲れきっています。

Re: 儒教

カイカイ様、こんにちは。全くもって尊敬するに値しないご老人がいらっしゃいまして大変がっかりさせられている日々です。儒教も関係しているかもしれませんが、他のメンバーに対し威張り散らしています。

Re: 半分以上、来たわね。

小林様、こんにちは。お元気そうで何よりです。
はい、韓国人の性格についてはすでに理解して慣れているつもりですが、四六時中同じ空間で過ごすのは辛いものがありますね。韓国人同士の若い世代はもっと大変そうです。頑張ります。
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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