2016/10/14
サンティアゴ巡礼22日目
【巡礼22日目】10月13日Hospital de Oribigo(オスピタル・デ・オリビゴ)→Astorga(アストルガ)16km
午前7時前起床、アルベルゲの朝食は希望者のみ前日予約。硬い食パン、コーヒー、オレンジジュースで3ユーロ。

雨は降っていなかったが、もしものために上下レインコートを着て、午前8時出発。
前日とは違い、車道沿いではない巡礼路を歩く。



石が少ない土の道は足裏が気持ち良いが、前日の雨のせいで靴の裏は泥だらけになる。それでも、雨も降らず暑くも寒くもない歩くには最高の天気!


今日は平坦ではなく、緩い勾配のある道が多い。



アストルガまで残り約3km地点。

途中立ち寄ったバルで食べたトルティージャが大きくて野菜たっぷりでおいしかった。

ホットチョコレートは当たりハズレがある。チョコレートのお粥みたいで、残念ながら飲み切れなかった。


線路の上に架かる大きな歩道橋を渡り、アストルガの街へ。


本日宿泊する公立のアルベルゲムニシパル。受付には日本の巡礼協会からボランティアで滞在中の日本人の方がいらっしゃいました。1人5ユーロ、アルベルゲ側がベッドを決めるが、早く到着した私たちは2段ベッド11台の22人部屋、遅く到着した人は3台ベッドの6人部屋だ。

人数が多い分、いびき、話し声、足音やその他の物音など、気になる要素が増えることになる。

アストルガにアントニオ・ガウディがカタルーニャ以外で手掛けた数少ない建築物の1つ「アストルガ司教館」がある。この建物は、当時の司教がガウディと同じレウス出身であった事からガウディに依頼し、1889年より建設開始。しかし完成前に司教が亡くなってしまった後、後任の司教と意見が対立した結果、ガウディは建設途中で手を引くことに。その後、別の建築家が引き継ぎ、1915年完成。それでも完成した司教館には、ガウディらしさを垣間見ることができます。現在は巡礼博物館になっており、中の見学が可能。

大聖堂も大きく装飾も素晴らしい。

大聖堂前では、各地のチーズを集めた物産展のようなものが開催されていて、種類豊富なチーズを試食。



スーパーマーケットで食材の買い出し。

2食は自炊して賄った。いつもスパゲティのワンパターン…


私たちがキッチンに行ってから食べ終わるまで、ずっとタコを茹でているファン君…

- 関連記事
-
- サンティアゴ巡礼29日目 (2016/10/21)
- サンティアゴ巡礼28日目 (2016/10/21)
- サンティアゴ巡礼27日目 (2016/10/20)
- サンティアゴ巡礼26日目 (2016/10/19)
- サンティアゴ巡礼25日目 (2016/10/18)
- サンティアゴ巡礼24日目 (2016/10/17)
- サンティアゴ巡礼23日目 (2016/10/16)
- サンティアゴ巡礼22日目 (2016/10/14)
- サンティアゴ巡礼21日目 (2016/10/13)
- サンティアゴ巡礼19日目 (2016/10/12)
- サンティアゴ巡礼18日目 (2016/10/11)
- サンティアゴ巡礼17日目 (2016/10/11)
- サンティアゴ巡礼16日目 (2016/10/11)
- サンティアゴ巡礼15日目 (2016/10/09)
- サンティアゴ巡礼14日目 (2016/10/07)
コメント