2016/10/16
サンティアゴ巡礼23日目
【巡礼23日目】10月14日Astorga(アストルガ)→Foncebadon(フォンセバドン)26km
午前6時起床、昨日買ったオレンジを食べ、午前8時出発。アストルガの街を離れると、巡礼路はアスファルトから砂利道に変わり、緩い上り坂が続く。
フランス人の道には1,500m級の峠越が3つあり、1つ目は初日のオリソン峠。そしてこれからイラゴ峠とセブレイロ峠を超えなければならない。今日はイラゴ峠の頂上手前までを目指す。


巡礼路途中の小さな村(エル・ガンソ村?)でバル休憩。

巡礼中の可愛いワンコ。

ラバナル・デル・カミーノという小さな村のバルでゴンさんと合流し一緒に昼食。

海抜1,255m地点。時刻は12:55だ。

ペリグリーノメニュー11ユーロを注文したら、とてもおいしく豪華な料理が出てきた。

ワインは特に好きでもないが、せっかくなので飲んでおこう。ペリグリーノメニューにはたいがいワインがセットになっている。スペインではワインが水と同じ扱いをされている。

マカロニサラダだけでもかなりのボリューム。オリーブは苦手だけど、このサラダに入っているのは割と大丈夫だった。

チキンも味付けが口に合う。

ゴンさんのビーフ、こんな柔らかいビーフは人生初かもしれない。よく煮込まれているから?

デザートはホームメイドケーキ、ボリュームがあり過ぎて食べ切れなかった。

山を登ると風景がかなり変化した。



標高約1,500m地点のフォンセバドン村に到着。出発したアストルガの標高が高いので、実際に登ったのは600m程度?

もともとは廃村だったが、巡礼者が増えアルベルゲやバルが復活したそう。
私たちは団体なので、予約できる場合はアルベルゲを予約済み。2段ベッド9台の18人部屋、1人10ユーロ。眺望の素晴らしい場所に建っているアルベルゲだ。洗濯場は外にあり、とても冷たい水で洗濯をしたら手が凍りそう。


私がアルベルゲに到着したのは午後3時頃、1番遅い5人は午後7時前に到着した。予約していなかったら、確実にベッドは空いていなかった。それより早く到着した香港人の女の子は他のアルベルゲがフルで、たった1つ余っていたベッドを確保できたと喜んでいたから。もしどこにも泊まれなければ、前の村まで戻るか次の村まで進むしかないのだ。
オンニは到着してから2段ベッドの下段が空いていないことで泣いた。そしてゴンさんにずっと文句を言っていた。疲れて誰かに当たりたいのだろう。ゴンさんが人からダメージを受けるのを見て、私もダメージを受けている。
お昼に食べた食事がまだ消化できないので、夕飯抜き。
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