2016/12/13
マルハチ(丸八真綿)の無料布団回収の実態
ある日、丸八真綿のセールスマンが実家に来ました。不用な真綿ふとんを無料で回収するとのこと。母親が玄関先で何度も断っているが、なかなか帰ろうとしない。無料回収?この機会を逃すわけにはいかない!もう何年も押入れに入れっぱなしの布団を捨ててもらえるかもしれない!
私は玄関に出て行ってセールスマンを呼び止めた。嫌がる母を説得し、とりあえず布団を確認することにした。若いセールスマンはしばらくしてから来ると言って出て行ったが、すぐにもう1人のやり手セールスマンを連れて戻って来た。
無料回収の対象となるのは化繊ではなく真綿とのこと。私が生まれる前から家にあった真綿布団を押入れから出した。お客様用にと残してあったようだが、古く重い真綿の掛け布団を使う機会があるとは思えない。しかもお客様が実家に泊まることなんて何年かに1度あるかないかのことだ。母はまだ布団を置いておきたいと言うが、汚れと匂いを確認したら、納得してくれた。

真綿の掛け布団を2枚無料で回収してもらうことになった。押入れに少し余裕ができた。

この時はちょうど、私が実家に帰ると使う布団が座敷に畳んだ状態で出してあった。マルハチのセールスマンは、断りもなく勝手に布団カバーのファスナーを開け、中の布団をチェックしている。その布団はマルハチの羊毛パッドだった。寝心地が良いとは思っていたが、祖母が生前にローンで購入した高級布団だったのだ。以前、布団カバーを私が作った。→布団カバーのサイズ直し
セールスマンは「下取りに出せば新しい布団が安く買える」と布団販売の勧誘を始めた。何かたくらんでいるとは思ったが、そういう魂胆か。まずは無料回収という口実で家に上がリ込み、高額な商品を勧めるきっかけを作ろうとしているのだ。しつこいセールスでしたが、母も私も断固として拒否。ようやく諦めて帰ってくれました。

勝った!古い布団は回収してもらえて、私はスッキリ!しかし、回収した布団の行方を知りたい。
マルハチの布団自体は良いけど、売り方が悪徳。押しに弱いお年寄りは、買わされてしまうんだろうな。無料布団回収の真の目的は高額布団の訪問販売!皆さんも気を付けてください。家に上げてはいけませんよ!
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