2017/02/07
台湾原住民のテーマパーク「原住民族文化園区」
続いて向かった場所は、台湾原住民パイワン(排湾)族が多く住む屏東(ピントン)の山間部「三地門(サンティモン)」。車を降りると、目の前には渓谷にかかる長い吊橋!吊橋を渡るため順番待ちの長い列ができています。
私たちは吊橋はパスして、原住民のテーマパーク「原住民族文化園区」に入ります。入場料は大人1人150元。お寺のファミリーが私たちの分もチケットを買ってくれた!何から何までお世話になりっぱなし。
82万平方mの広大な敷地は4つのエリアに分かれ、台湾先住民族の文化を紹介しています。ありえないほどの広さのパーク内を無料で運行しているシャトルバスで移動。なぜこんなに広い?

ナルワンエリアにあるナルワン劇場では1日2回、原住民族の歌と踊りのショーが上演されるので、ショーの上演時間に合わせて空いた時間で他の場所を周ります。

屋台がたくさんあり、原住民族料理も楽しめます。平らな石のプレートで焼いた猪肉ソーセージのお弁当。

これは葉っぱに包まれたお肉でした。脂っぽかった…

食べかけですが、この2種類がおいしかった。右はほどよい甘さのお餅で、左は醤油味ですがニンニクが効いていて韓国にもありそうな味付けのお餅。

ショーが始まったので、劇場に移動してショーを観賞。台湾原住民族16民族を紹介。
・賽夏族(サイシャット/Saisiat)
・邵族(サオ/Thao)
・布農族(ブヌン/Bunun)
・卲族ツォウ/Tsou)
・魯凱族(ルカイ/Rukai )
・排湾族(パイワン/Paiwan)
・泰雅族(タイヤル/Atyal)
・卡那卡那富族(カナカナブ/Kanakanavu)
・拉阿魯哇族(サアロア/Saaroa)
・雅美族(ヤミ/Yami)
・太魯閣族(タロコ/Turuku)
・撒奇萊雅族(サキザヤ/Sakizaya)
・噶瑪蘭族(クバラン/Kavalan)
・阿美族(アミ/Amis)
・賽德克族(セデック/Seediq)
・卑南族(プユマ/Puyuma)

今回はあまりおもしろくなかったようで、実は私も途中で少し居眠りしてしまった…
野外劇場でも一応歌を歌っていますが、黒Tシャツにエレキギターで、あまり民族の雰囲気は感じられない。

とてつもなく広く、見どころが多く、全て観るのは不可能。時間があれば、民族衣装の体験もできるみたい。

今日もかなりの距離を歩いた。

パーク内の吊橋。

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