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台湾の行列のできる鰻の有名店「備前屋」

先日、ルームメイトたちと鰻を食べようと来店した「備前屋」さん。台北のMRT中山駅から徒歩5分ほどの場所で、いつも行列の絶えない鰻屋さんとのこと。

ルームメイトと午後6時にお店の前で待ち合わせていたので、私たちは約束の10分前に到着。先に並んでおこうと思ったら、マークとベティも同じことを考え、先に並んでいてくれた。2人のこういうとこ好きやわ。



お店の前には長い行列が!



私たちの順番がまわってきたが、もう1人のトトがまだ揃っていない。先に注文だけ伝えて、全員が揃ってから席に案内してもらえるとのこと。



ゴンさんは480元のうな重(大)を食べると言ったが阻止。うな重(小)にする代わりにう巻きを追加。





しばらくしてトトも集合し、席に座ると同時にうな重が運ばれた!お盆にセットせず、味噌汁や漬け物はそれぞれ運ばれる。しかも漬け物はテーブルに1皿。



トトは牛丼。鰻だけではなく、刺身や各種日本食メニューがあり、他のお客さんも鰻以外を食べる人も多い。



う巻きは4切れで130元。だしの味は薄いが、ふわふわでまあまあおいしい。



私はあまり関東風の鰻を食べたことがないが、ここのは蒸してから焼く関東風。私の好きな皮をパリッと焼き上げた鰻の感動的なおいしさは無いが、この値段ならまあまあ食べられる。タレはかなりあっさりで、もう少し掛かっていて欲しい。小サイズの250元なら日本円に換算すれば千円しない安さで、ボリュームは充分。



お店の回転率を上げるため、空いた器はどんどん下げられる。まだ食べている人がいるテーブルでも、食べ終わったマークのは片付けられた。私の味噌汁がまだ残っているのに「要不要」と言って持っていこうとするので「要(ヤオ)!」と言って止めたわ。まあ台湾だから許すけど、もしこれが日本か韓国ならイラっとする。笑



テーブルの上には山椒や醤油の他、ウスターソースが置かれている。台湾人には馴染みがないようで、マークは何からできているのか気になっていたよう。ゴンさんも鰻に掛けようとするくらいなので、実際に鰻に掛ける人がいそうで怖いわ。ウスターソース掛けたら鰻の味台無しやん…



お会計の際に厨房を覗き見。もの凄い量の鰻が積み上げられている。



さっさと食べてお会計済ませたらさっさと帰ろう。

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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