fc2ブログ

トリニダード・トバゴについて

ゴンさんが通う実践大学中国語センターのクラスメイトが発表を行うため、MRT大直駅近くの小学校へ。





ゴンさんのクラスメイトのトリニダード・トバゴ人が中国語でトリニダード・トバゴについて紹介します。



私も小学生たちに紛れて勉強。







小学生たちは学んだことをメモしています。ゴンさんも以前この小学校で同じように中国語での発表をしましたが、なぜか韓国ではなく日本についての紹介をしたそう。小学生が聞いてためになる話をしてくれたのかが心配。



中国語での発表なのでよくわかりませんが、トリニダード・トバゴについて知りたくなったため、個人的に調べてみました。インターネットって本当に便利。

トリニダード・トバゴ共和国は、トリニダード島とトバゴ島からなるカリブ最南端の国。南米ベネズエラの近くに位置している。国土は千葉県ほどの小さな島。

コロンブスによって発見された後、スペインとイギリスの植民地を経て1962年に独立。スペイン領時代から農園で働くためにアフリカ人が奴隷として連れてこられたが、奴隷制度が廃止されてからインド人が連れてこられた。そのため、トリニダード・トバゴの民族構成は、4割がアフリカ系黒人、4割がインド系、残りの2割が混血とその他という構成になっている。

公用語である英語の他に、スペイン語やフランス語、ヒンズー語などの言語が話される。4大陸の音楽、食習慣、祭りを互いに共有し合いながら独自の芸術や文化を生み出し、カリブ諸国でも独特の文化をもっているのが特徴。

食べ物は、2枚のロティで豆のカレーをサンドしたインド系の料理「Doubles(ダブルズ)」、スペインのパエリアが変化したような「Pelau(ペラウ)」、タロイモの葉とオクラをココナッツミルクで煮込む「Calaroo(カラルー)」、鮫肉サンドイッチ「Bake & Shark(ベイクアンドシャーク)」など。

トリニダード・トバゴが発祥の知られているものは、スティールパン、カリプソ、リンボーダンス。

天然資源が豊富で他のカリブ諸国に比べ経済的に豊か。トリニダード・トバゴの「ピッチ湖」は世界最大の天然アスファルト湖で、東京ドーム約10個分の面積。埋蔵量は推定1000万トンで、あと100年は採掘ができる。

トリニダード・トバゴで過去に記録された最高気温は39℃、最低気温は12℃。意外と過ごしやすそう。

ここからは、私が直接質問してみました。まず台湾に来た理由は、トリニダード・トバゴは犯罪が多いため好きではないそう。台湾は安全なので住みやすいとのこと。ゴンさんに聞いた話では、インターネット上で知り合い、現在付き合っている彼女が台湾人。台湾に来て初めて息が見えることに驚いたそう。私にとって台湾は暖かいと言ったら、彼にとっては寒いとのこと。

中国語の発表が終了したので、帰ろうとしたところ、なぜか皆さん直立不動…校庭に掲げられた国旗を降ろす間、音楽(国歌?)が流され、国旗の方を見て起立!という感じですね。タイでも似たようなのがありますが、台湾では初めて目にしました。一緒にいた先生も子どもの時以来だそう。





下校時間になると、保護者の方がお迎えに来ているようです。なかなか過保護ですね。この通せんぼはどういう意味なんでしょう?


関連記事

コメント

No title

ただの観光じゃなくて、現地の人の日常の場(学校)が見れたら楽しいでしょうね。台湾の小学生が書いてる字と、手が可愛いな。

・・・トバコ?初めて聞きました。
彼も面白そうな人ですね。

台湾留学、いいかも。
暖かいしね~。。

Re: No title

チエコ様、コメントありがとうございます。
見学しに行ったら、私も学校に通ってみたくなりました。良いクラスメートと先生に出会えて、ゴンさんもとても満足しております。
非公開コメント

検索フォーム

プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




月別アーカイブ