2017/06/04
サーリン村「パーコー市場」サンデーマーケット
本当は朝早くチェックアウトしたかったけど、朝食は午前7時から。せっかく朝食付きなので食べて行こう。サパの宿でも出てきた薄っぺらいパンケーキだ。正直おいしいものではない。
少数民族が集まるというパーコー市場のサンデーマーケットに行きたい。マイチャウからパーコー市場への行き方は、夕飯をいただいた「マイチャウハンドメイドショップ」の方に聞いておいた。
マイチャウロッジがあるメインストリートから緑色のバスで国道6号線まで出れば、ソンラー方面行きのバスが頻繁に来るそう。
メインストリートを歩きながら、緑色のバスを待つ。朝市が開かれていて、良い暇つぶしになった。


緑色のバスが来た!このバスは30分間隔で短距離を走っているよう。国道6号線までのバス代は10,000ドン(約50円)。

国道6号線の合流地点でバスを降りる。ハノイ方面へのバスを拾うならこの辺りで拾えるはず。

ソンラー方面へのバスは反対車線。

ガソリンスタンド前でソンラー方面行きのバスを待つ。

30分以上待ったか?ソンラー行きのバスが来た!

パーコー市場のあるサーリン村(Xa Linh)で降りたいが、バス代がわからないのでまず50,000ドン(約250円)札を1枚渡した。もう1枚よこせとの動き。ハノイからマイチャウまで約4時間バスに乗って、払った金額が70,000ドンなのに、サーリン村まで50,000ドンで足りないはずがない。おかしいと思いながらも、50,000ドン札をもう1枚渡した。
私の隣に座っていた若い女の子たちが、バス代を回収するスタッフに抗議してくれて、結局50,000ドン札は1枚返してもらえた。それでも多く払っているような気がするけど。
バスに乗っていた時間は30分くらいかな?降りるよう言われたのでバスを降り、隣に座っていた女の子たちの写真を撮ろうとしたら、お金をチョロまかそうとしたバス代徴収スタッフがうまいこと写り込んだ(笑)。

パーコー市場がどこにあるのかわからないが、国道沿いから入る道を進んでみる。

人が集まっている。

「CHO PA CO(パーコー市場)」だ。


このカゴ欲しいけど、重い。

かっこええなぁ。背負い紐は、空き袋をリサイクルして作ってあり、それぞれ模様が違っておしゃれ。欲しい。

完璧な民族衣装を着こなす人は少ないけど、民族風の小物を取り入れてそれぞれおしゃれを楽しんでいるよう。ここでは、少数民族の普段着の姿が見られる。
民族風の男性はあまりいない。この着こなしは正統派ではない気がする。








この屋台で揚げたソーセージを買って食べた。

売っている商品は野菜や肉、民族衣装、洋服、手芸用品、日用品など。規模は小さく、すぐに1周してしまった。

何の変哲も無い生成りのコットン生地を購入。1m20,000ドン(約100円)を4mお願いしたが、6m100,000ドン(約500円)にしてくれたので6mも買ってしまった。いつになるかわからないけど、この布で服を作ろうと思う。

チロリアンテープが安いので、2種類購入。

プラスチック製の背負いカゴもある。色合いがかわいい!


女、働く。男、寝る。

女、働く。男、遊ぶ。



パーコー市場に到着したのは午前9時頃だったと思う。10時頃にはお店を片付け始め、買い物客も少なくなる。もっと朝早く来ればよかった。私もそろそろハノイに帰る。

バスを降りた場所に戻ると、ちょうどハノイ方面へ向かうバスが停まった。ハノイのミーディンバスターミナル行きのバスに乗りたいので「ミーディン?」と確認したら、そうだそうだと頷く。
バスの通路は荷物でいっぱいで、荷物をまたぎながら1番後ろの座席へ。

途中のドライブインでトイレ休憩。私の乗ったバスがミーディン行きではないのは、薄々わかっていた。

田舎のドライブイン、おもしろい。

壺酒「ルーカン」も売っている。4リットル130,000ドン(650円)。

トイレは個室とオープンタイプがある。水はバケツ式。

通路をふさぐ荷物のせいで通路は歩けない。こんな風に乗り降りする。

サーリン村からハノイへのバス代は120,000ドン(約600円)払った。途中のドライブインから乗ったベトナム人が隣に座った。バス代は私と同じ120,000ドンと言われ、かなり渋っていたが安くはならなかった。私が外国人だから高いわけではないようだ。
案の定、ミーディンバスターミナルまでは行かなかった。降りるよう言われた場所は高速道路?ここにタクシーが待機している。他の乗客たちはタクシーに乗ってどこかへ行ってしまった。私はここからジョタンの家まで歩いた。ミーディンバスターミナルから歩いてもほとんど同じ距離なので、まあ許す。

ジョタンのアパートが見える。

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コメント
No title
あの丸太で作った柱のお店や、手編みの籠を売っていたり、貴重な空間だと思います。
モン族の染織布も、手織りみたいですし、ハノイ近郊なら、いつか行ってみたいですね。
2017/06/06 06:34 by べぇべぇべぇ URL 編集
Re: No title
パーコー市場からハノイに帰って来たら外国に来たようで驚きました。田舎と都会の差が凄いですね。住んでいる人も違うし。
2017/06/06 10:47 by miki URL 編集