2017/06/04
ハノイ近郊のシルク村「ヴァンフック村」
ハノイの中心から車で約30分ほどのハドン地区(Hà Đông)にシルク村として有名なヴァンフック村(Vạn Phúc)がある。ジョタンのアパートのあるミーディン地区から市内バスで行ってみた。
バス停から歩いてシルク村へ。ベトナムでは犬の丸焼きを頻繁に見るけど、バス停近くのローカル市場には、やたらと丸焼きの犬が吊るされていた。キバを剥き出し赤黒くテカっている。
犬の写真の代わりに美しい南国のフルーツの写真ね。

川はゴミだらけで、水は真っ黒く濁っている。

このゲートの近くにもシルクショップが数軒あるけど、目指すシルク村ではない気がする。

歴史がありそうな素敵な建物など見ながら路地を彷徨う。

この橋は新しそう。

見つけた!ここがヴァンフック村の入口。

ヴァンフック村のゲートの左手にはお寺のよう。夕方到着したので、お寺は見学しなかった。もっと早めに行動し始めればよかった。

ゲートをくぐると、シルクショップが並んでいる。


村にあるシルク工場では、気軽に見学をさせてもらえる。

蚕の幼虫が蛹になるために口から糸を出し作る繭がシルクの原料になる。改良され、天然の蚕さんは今やほとんどいないんだってね。大昔は実家で蚕を育てていたそうだが、いつか私も育ててみたい。


年代物の機織り機がガシャンガシャンと音を立てシルクを織る様子を見ることができる。

穴の開いた紙のようなものは、模様の型になるものらしい。

布を織るための糸の準備。

細い糸巻きは、横糸用。


枠にはめた横糸が縦糸の間を左右に行ったり来たりして、布が織り上がる。



一応値段聞いてみたけど、ワンピースは35ドル前後。スカーフは100,000ドン(約500円)から。

買うつもりなかったけど安かったのでワンピースを衝動買い。220,000ドン(約1,100円)でした!

ワンピースを購入したショップはこちら。

ジョタンのアパートまで、歩いたら1時間くらいかな?

途中までは大丈夫だったけど、しばらく進んだら歩く人皆無だし、建物が無くなって、街頭も無くなって道路の両側が竹やぶ…怖!

果物屋さんを見つけて、とりあえずアップルマンゴー購入。ここからジョタンのアパートは見えているけど、歩くのは不安なので、バイタクを利用することにした。

バイタク30,000ドンと言われて渋り、20,000ドン(約100円)で承諾。

安過ぎて本物のシルクか謎の真っ白い部屋着上下も購入。ベトナムのおばあちゃん、こういう感じの着てません?セール価格で、70,000ドン(350円)。

- 関連記事
-
- インテリアがかわいい!ベトナムコーヒーのチェーン店「CONG CAPHE(コンカフェ)」 (2017/06/10)
- ハノイ名物ブンチャーの超有名店「ダックキム」 (2017/06/09)
- ハノイ旧市街ハンザ市場でバッチャン焼き購入 (2017/06/09)
- ハノイでオバマ大統領も食べた名物料理ブンチャーが激ウマ! (2017/06/08)
- ベトナムのマッサージ (2017/06/07)
- ハノイのコリアンタウン (2017/06/06)
- 韓国人の韓国料理への執着心 (2017/06/05)
- ハノイ近郊のシルク村「ヴァンフック村」 (2017/06/04)
- サーリン村「パーコー市場」サンデーマーケット (2017/06/04)
- Mai Chau Handmade Shop(マイチャウハンドメイドショップ) (2017/06/03)
- マイチャウの手織り布と布製品 (2017/06/03)
- マイチャウ名物(食べ物編) (2017/06/02)
- ハノイから1泊2日小旅行マイチャウでホームステイ (2017/06/01)
- ハノイからバスで行くマイチャウ小旅行 (2017/06/01)
- サパのディープな食堂 (2017/05/31)
コメント
No title
ハノイから案外近いんですね。しかもまだ製糸工場があるのなら、行ってみたいです。
養蚕から染織まで一つの村で行っているみたいですし、ブラウスにしても刺繍されていたり、掘り出せば欲しい物が見つかるのでしょうか。
2017/06/06 06:41 by べぇべぇべぇ URL 編集
Re: No title
蚕さんは展示用だったみたいですが、養蚕もさかんと何かで見ました。
あまり期待せずに行きましたが、私はかわいい服を安く買えて良かったです。スカーフは割に種類豊富でした。服はデザインがイマイチのも多いイメージかな?
2017/06/06 10:55 by miki URL 編集