2017/08/08
タイルー族の村「ハッバイ村(Ban Had Bai)」
まだ行ったことのなかったチェンセーンへ、昨日安藤さんに連れて行ってもらった。午前9時、ステープさんのトゥクトゥクでパパイヤを出発。行きはメコン川沿いの道路を行く。
現在、道路拡張工事中のため、チェンコーンからしばらく道路が悪いところがある。ガタガタ道やドロドロの道は、トゥクトゥクではかなりハードだった。

絶景スポットでいちいちトゥクトゥクを停めてくれるサービス精神旺盛なステープさん。ステープさんの隣はパパイヤ滞在中の安藤さん。

途中、チェンコーンとチェンセーンの中間辺りにあるタイルー族の村「ハッバイ村(Ban Had Bai)」に立ち寄る。チェンセーン・チェンコーン間は一応ソンテウも走っていて、ここハッバイが中継地点とのこと。このルートはソンテウの本数が少なく、お客さんが居なければその分金額は高くなる。

ここでは、タイルー族の伝統的な機織りの様子を見学。

私たち以外にも観光客が来ていた。


タイルー族の女性が履く巻きスカートのような伝統衣装の模様は、たった1段織るのにも数分掛かる。

タイルー族の綺麗な衣装を着せてもらった。

ここで織られた布を販売している。模様が美しいこの大きな布の値段は7,500バーツとのこと。

壁掛けや首巻きに使える細長い布は300~700バーツ。模様が細かいものは価格が高くなる。ランチョンマットは150バーツとお手頃。

2階は古いタイルー族の衣装などを展示している。


これは、約600年前(?)の古文書。タイルー族は中国の南から渡って来たそう。文字は今と違うらしく何が書かれているか読めない。

昔のタイルー族の部屋を再現した部屋。シングルベッドより幅の狭いベッドで2人寝ていたそう。

床に置いてある木でできたものは、伝統的な折りたたみ式の木製枕。1枚の板をくり抜いてうまく作ってある。

綿の実から糸になるまでの様子も勉強できる。


見学は無料。何か買うと良いと思う。私は衣装まで着せてもらって何も買わなかったけど。伝統をいつまでも守り続けて素晴らしい。
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