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サパからお手軽トレッキング「カットカット村」は民族テーマパーク?

夜行バスでサパに到着当日。ホテルにチェックインを済ませ、部屋で少し休んだ後、ローカル食堂でご飯。サパでは同じ食堂でばかりご飯を食べた。

前回サパに来た時には行かなかったカットカット村に行ってみることに。

グーグルマップを頼りにカットカット村へ向かい歩いて行くと、頭上で線路の工事中。サパの街中も建設ラッシュ。この先どうなってしまうのか?



どうやら、この線路はサパからファンシーパン山のロープウェイ乗り場まで繋がる模様。



サパ市場の横から延びる坂道を約30分ほど下った右側にチケット売り場がある。カットカット村へ行くには、ここでチケットを購入しなければならない。

ちなみにチケット売り場横に立っている4人の若い女性たちが着ている衣装は、貸衣装と思われる。村入口付近には貸衣装屋さんがあり、タイ人や中華系の特に女性観光客の間で民族衣装風レンタルは人気があるよう。サパの本物の少数民族さんたちはあんなド派手な民族衣装は着ない!



チケット代は1人70,000ドン(約350円)。チケット売り場から少し坂を下った左側が、カットカット村へと続く階段の入口。ここでチケットの半券を渡す。



カットカット村へ続く階段の両脇には土産物屋が並んでいる。モン族のハンドメイド以外にも大量生産された既製品のバッグやストール、アクセサリーなどの商品が多い。おそらく中国製。



中国製と思われる既製品のバッグを中華系の観光客が数百円で購入したが、数分後には持ち手が取れてしまっていた。安物買いの銭失いとはこのこと。







観光客向けのフォトスポットのような場所があったり。



伝統的な民族衣装を作るための藍染布が干してあったり。



古い伝統家屋を見学することもできる。



ここはシャーマンの家。







石段を最後まで降りたところが、小さな滝。





大きな竹製の水車は、特に役割の無い飾り物。



桜のような花が咲いていると思い近くで見たら、何とこれも作り物。こんな小細工はやめていただきたい。



来た道とは反対側を登って帰る。元の道を戻る人が多いのか、こちらの道にはあまり観光客はいない。





カットカット村に行くトレッキングツアーもあるが、サパから近く道もわかりやすいので、ツアーに申し込まずに気軽に行くことができる。道は舗装されていたり石段なので歩きやすい。観光地化され過ぎて民族テーマパークのような雰囲気だった。

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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