2017/12/25
サパからお手軽トレッキング「カットカット村」は民族テーマパーク?
夜行バスでサパに到着当日。ホテルにチェックインを済ませ、部屋で少し休んだ後、ローカル食堂でご飯。サパでは同じ食堂でばかりご飯を食べた。前回サパに来た時には行かなかったカットカット村に行ってみることに。
グーグルマップを頼りにカットカット村へ向かい歩いて行くと、頭上で線路の工事中。サパの街中も建設ラッシュ。この先どうなってしまうのか?

どうやら、この線路はサパからファンシーパン山のロープウェイ乗り場まで繋がる模様。

サパ市場の横から延びる坂道を約30分ほど下った右側にチケット売り場がある。カットカット村へ行くには、ここでチケットを購入しなければならない。
ちなみにチケット売り場横に立っている4人の若い女性たちが着ている衣装は、貸衣装と思われる。村入口付近には貸衣装屋さんがあり、タイ人や中華系の特に女性観光客の間で民族衣装風レンタルは人気があるよう。サパの本物の少数民族さんたちはあんなド派手な民族衣装は着ない!

チケット代は1人70,000ドン(約350円)。チケット売り場から少し坂を下った左側が、カットカット村へと続く階段の入口。ここでチケットの半券を渡す。

カットカット村へ続く階段の両脇には土産物屋が並んでいる。モン族のハンドメイド以外にも大量生産された既製品のバッグやストール、アクセサリーなどの商品が多い。おそらく中国製。

中国製と思われる既製品のバッグを中華系の観光客が数百円で購入したが、数分後には持ち手が取れてしまっていた。安物買いの銭失いとはこのこと。



観光客向けのフォトスポットのような場所があったり。

伝統的な民族衣装を作るための藍染布が干してあったり。

古い伝統家屋を見学することもできる。

ここはシャーマンの家。



石段を最後まで降りたところが、小さな滝。


大きな竹製の水車は、特に役割の無い飾り物。

桜のような花が咲いていると思い近くで見たら、何とこれも作り物。こんな小細工はやめていただきたい。

来た道とは反対側を登って帰る。元の道を戻る人が多いのか、こちらの道にはあまり観光客はいない。


カットカット村に行くトレッキングツアーもあるが、サパから近く道もわかりやすいので、ツアーに申し込まずに気軽に行くことができる。道は舗装されていたり石段なので歩きやすい。観光地化され過ぎて民族テーマパークのような雰囲気だった。
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