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エルナクラム(コーチン)~アレッピーバス移動

夜、宿の近くにある小さなヒンドゥー教寺院に行ってみたら、ちょうどプージャ(お祈り)をやっているらしくたくさん人が集まっている。「クチプディ」という南インドの古典舞踊も見られた。リズミカルなステップで足首の鈴を鳴らしながら全身と目の動きで感情を表現するダンスだ。お金を出して見るような本格的な踊りに感動した。



さらに信者さんに交じって一緒にご飯もいただいた。



異教徒も温かく受け入れてくれ、特に子供たちが積極的に英語で話しかけてくれるので楽しい。



翌日16日に寺院のフェスティバルがあるそうだが、すでに翌日の宿を予約済みのためアレッピーに移動するので残念。きっとたくさん食べ物が振る舞われるはず。食べたかった。



エルナクラムに到着した日曜日はマーケットが閉まっていたので、月曜日の朝、マーケットまで散歩。

ローカルなお店で朝ご飯。チャイ2杯とよくわからない南インドの軽食で80ルピー。味はまあまあ。



電気屋さんで湯沸かしのエレクトリックヒーターを探し回ったけど、理想のものには出会えなかった。値段は50ルピーから150ルピーくらいでどれも質が悪そう。昔買って気に入っていたものがあったのにゴンさんが人にあげてしまった。また同じものが欲しいけどなかなか見つからない。



ふらっと入ったジューススタンドで飲んだライムジュースが1杯10ルピー。あまりにも安いので、水道水で作った飲んだらやばいのが出てくるかと身構えたが、飲んだら普通においしい。



ビンディーがあれば欲しいと思い、おばちゃんに聞いたらビンディーのシールを貼ってくれた♪



宿をチェックアウトして、次の目的地アレッピーに向かう前に、ホテルのロビーでネット接続。このホテルはロビーのみWiFiが使える。そこでまたトラブルが発生した。

予約済みの宿から直接連絡があり、キャンセルして欲しいとのこと。メールが届いたのは昨日だが、これからアレッピーに向かおうとしている時に気が付いたのだ。

しかも前回はブッキングドットコムから連絡が来たが、今回はなぜか宿から直接ってどういうこと?それで、とりあえずブッキングドットコムカスタマーサービスに電話をしてみた。繋がりにくくて音声通話の状態でしばらく待ったが、5分ほどで担当の方に繋がった!

状況を説明したら、前回同様に差額分の負担無しで他の宿に振り替えてくれるそうだ。

電話を切ってしばらくのんびり待っていると、カスタマーサービスからメールが来て、無事に代わりの宿を予約することができた。スムーズに対応してもらえて助かった。

アレッピーまで列車で行きたかったけど、バス停の方が近いのでバスで行くことに。変更した宿泊先もバス停から近い。



アレッピー行きではないけどアレッピーを通るらしいバスに乗り込むとすぐ出発した。エルナクラムからアレッピーまでのバス代は1人55ルピー(約99円)。



バスの運転は怖いし暑いし、本当はあまり乗りたくないけど、本数が多いし、各地を網羅しているので便利は便利。前の席は特に怖い。途中から諦めて寝ていたけど。



いつの間にか車内が超満員になっていた。座れただけでもありがたい。



アレッピーで降りる人は私たちくらいで、バックパックを持って人を掻き分けバスを降りるのにひと苦労した。前もってドアの前に移動して正解だった。



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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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