2018/01/28

カニャクマリ「ヴィヴェーカーナンダ・メモリアル・ロック」

カニャクマリはインドで唯一太陽が海から登り海に沈む場所。 朝日を見ようと海岸に行ってみましたが、雲が掛かって朝日は見られませんでした。ゴンさんは寝ていたので1人で…ゴンさんは夕日とか朝日とか星とか月とかに全く興味ないから、誘っても来てくれない。そして、しつこく誘ったらキレる。 カニャクマリに3泊したので、1日目はコモリン岬の先端まで行ってみたけど朝日昇らず。2日目は宿からすぐの海岸。3日目は諦めた。 朝日は見られなくても、朝日を待つ時間、なかなか好きかな。でも風が強くて結構寒い。 コモリン岬の東側の先端に浮かぶヴィヴェーカーナンダ・メモリアル・ロックにボートで渡ります。 このボート乗り場、タイミングに寄っては長蛇の列の時もあればたいして待たずに乗れる時もある。私たちの時は30分くらい待ったけど、1時間後くらいめっちゃ人少なかった。また別の日は何倍も多かった。 1人34ルピーで往復のボートチケットを買ったらもう乗れると思いきやまだ列は続いていた。遊園地のアトラクション待ちみたい。この待合室、ひんやりして涼しいし通路の片側はベンチになっていて良い。しっかりした壁があるのも良い。インド人は普通に順番抜かしてくるから、このシステムはもっと採用して欲しい！ ボート代とは別にまた入場料を払う。ここに来る人だいたいすぐ帰らないと思うからどうせならボート代と入場料セットで売ってくれ。また並んでチケット購入。入場料は1人20ルピー。靴預け所で靴を預けて入場。 ここは19世紀末にヒンドゥー教の宗教家ヴィヴェーカーナンダが、岩まで泳いで渡り瞑想をした場所で、後から記念堂が建てられた。ヴィヴェーカーナンダさん、この辺りではかなり有名らしく、たくさん写真が飾られていた。 隣の岩に立っているのはティルヴァッルヴァルという5～6世紀のタミル文学の有名な詩人の像らしい。 この辺り、波が半端なく高い！ヴィヴェーカーナンダさん、よく泳いだわ。私なら間違いなく死ぬ。 インドでは珍しく、ボート乗る際は救命胴衣を着用。 ボートが波で揺れる度、インド人の大人も子供も大はしゃぎだった。