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マドゥライ~コインバトール~メトゥパラヤム列車移動

3泊したマドゥライを発つことにした。行きつけのレストランで昼食を済ませ、パッキングをして宿をチェックアウトし、マドゥライジャンクション駅へ。



コインバトール行きの切符は直前に窓口で購入。座席無しで1人60ルピー(約108円)。

時刻表には12:50と表示があるが、約3時間遅れて列車がホームにやって来た。インド人は3時間くらいの遅れなど気にしないようで、誰もイライラしている様子はない。もはや諦めだろうね。



しかも直前にホームが変更され皆で大移動。階段を登ると遠回りになるので線路から列車の中を通り抜ける。





ホームに上がらずに線路で待てば良かったんだ!そうすれば降りる人を待つことなく車両に入れるからね。



私たちが最初に乗り込んだ車両は超満員!座る場所もないし、車両の中では座席を巡って喧嘩が始まった。車両間の移動はできないので、人混みを掻き分けて一旦ホームに降り、他の車両に移った。

移動した車両はさっきほど混んでいない。シートは空いていないが、なんとか荷台の上に座ることができた。バスに比べたら身動きが取れる分楽だ。風が涼しくて気持ちがいい。



もっと辛い経験をしたこともあるし、慣れたはずのインドだが、久しぶりに来てみたらやっぱり辛い。しかも北インドに比べたら南インドなんて余裕と思っていたのに、私ももう歳を取りすぎたわ。



午後4時ごろマドゥライを出発した列車は、午前1時にコインバトール駅に到着した。8時間の予定が9時間掛かった。結局最後まで座席には座れず、トイレの近くの荷台で悪臭に苦しんだ。もう嫌…

深夜のコインバトール駅には、たくさんの人が動いていて安心できる。コインバトール駅で3時間ほど仮眠。



駅前には安宿もありそう。ここに泊まっても良かったかも。写真は午前5時前のコインバトール駅前。軽くスナックが食べられるようなお店も開いているし、人もたくさん動いている。



午前5時の列車でメトゥパラヤムへ。コインバトールからメトゥパラヤムまでの切符は1人45ルピー。メトゥパラヤムから、憧れのニルギリ山岳鉄道に乗るのだ!

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コメント

すごいな

インド紀行面白いですね。未知の世界です。
荷台の上、猫みたいに上から眺められて楽しそう。でも歳をとるとしんどくなる、mikiさんもわかってくれるようになりましたかー。

Re: マドゥライ~コインバトール~メトゥパラヤム列車移動

チエコさん、お久しぶりです。
はい、何かいろんなことに冷めてしまって、何をしても昔みたいには楽しくないです。インドはもう今回限りでいいかなぁと、今のところは思っています。
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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