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インドの郵便局から日本へ荷物を発送

マイソールの郵便局から日本の実家に荷物を送りました。小さな郵便局からだと届かない心配があるので、マイソールで1番大きな郵便局「マイソールヘッドポストオフィス」から発送。

【Mysore Head Post Office】
住所:Irwin Road, Mandi Mohalla, Lashkar Mohalla, Mandi Mohalla, Mysuru, Karnataka



荷物を詰めた段ボール箱に封をせず、郵便局のカウンターへ持って行くと、まずはパッキングサービスに行きなさいと。中身のチェックをせずにパッキングして大丈夫なのかと心配したが、荷物の確認もパッキングサービスでされるそう。



郵便局の入口を入ってすぐ右側にパッキングサービスの部屋がある。でもドアが閉まっていて、開けようとしても鍵が掛かっている。困っていると、怪しいおっさんが近寄って来た。「カム!」と言うので渋々ついて行った先は普通の民家の軒先のようなところ。

値段の確認もしていないのに、もうパッキングを依頼したみたいになっている。待って!まずいくら?ってさっきも聞いたけど。再度、値段を確認したら250ルピーだと言う。私の中の相場は150だ。交渉の末200。私は納得していないが、もう梱包し始めている。

郵便局で荷物チェックせず、この怪しいおっさんが荷物チェック。本当に大丈夫なんだろうか?私は不信感いっぱい。おっさんにうるさく口出しをすると「私は30年間もこの仕事をやっているんだ!」となかなかプライドが高く、私が何か口出ししようものなら「黙って見ておれ!」とのこと。



箱の上から白いずた袋の切れ端で包み始めた。なんか嫌。5年前、ゴンさんがインドから荷物送った時は綺麗な白い布で包んで糸で縫った上から赤い蝋で封印していた。

私はもう口出しを辞めたが、この素材はウォータープルーフだから布より良いのだとおっさんは言う。糸で縫うかと聞いてきた。は?当たり前やろ!200も払うんやから。なんか手抜きでビニールテープで終わらせようとした?蝋で封印も必要無いとのこと。



ズタ袋で包んだ上から、英語と日本語で送り先と差出人をマジックで記入。差出人は宿泊していた宿の住所と自分の名前を書いた。



そしてさらにおっさんが「NOT FOR SALE」と書いてくれた。税関で開封されるのを防止するため。それはナイスアイデアかも。



さらに発送用紙も記入。1枚記入したら、おっさんがゼロックス(コピー)を2枚用意してくれた。1枚はビニールテープでしっかり貼り付け、1枚はムンバイの郵便局用として軽く貼り付け。もう1枚の用紙とパスポートコピーを郵便局に提出する。パスポートコピーは自分で用意していた。



発送方法は時間が掛かっても良いので安い方でとお願いした。重さは5,300gで送料は2,020ルピー(約3,640円)。安い発送方法って船便じゃないのか?エアパーセル(Air Parcel)という発送方法だ。船便があるなら船便で送って欲しかった。



最初は不信感あったが、最後まで責任持って面倒見てくれたし、まあまあ良い仕事をしてくれた。おっさんの良い仕事のおかげで、きっと無事に届くはず!

荷物の発送だけでも1時間くらいは時間掛かったような。発送手続きが終わると、私が郵便局に着いた時には閉まっていた郵便局併設のパッキングサービスが開いていた。ちょっと様子を見学。



パッキングサービスでは大きなラップのようなビニールで段ボール箱をグルグルと巻いてその上から郵便局のマーク入りビニールテープでパッキングする。



私のパッキングをしてくれたおっさんがパッキング手伝っていた。もし布でパッキングしたい場合はこのおっさんの出番となる感じか?



そして、気になるのは郵便局併設パッキングサービスの料金。壁に料金表が貼ってあった。



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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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