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南インド最大のチベット難民キャンプ「バイラクッペ」

ゴールデンテンプルのカフェでコーヒーを飲んでいる時、1人で旅行中の日本人女性が声を掛けてくれた。マイソールに宿泊中で、日帰りでバイラクッペに来たそう。名前はタマちゃん。

バイラクッペ 周辺には見どころと言ってもゴールデンテンプルなどチベット仏教寺院がいくつかあるくらい。ゴールデンテンプルから徒歩40分ほどのセラ寺に一緒に行くことに。途中で見かけた眉毛犬!



セラ寺だけでもメインの寺院が3つ、その他小さな寺院が無数にある。もともとチベット本土にあった寺院を1970年以降に再建したため新しい。チベット本土のほとんどの寺院や僧院は中国に破壊された。









チベットの現状について詳しくはこちらのサイトへ。→ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

1949年、中国の人民解放軍はチベットに侵攻、全国土を占領しはじめる。1959年、ダライ・ラマ法王がインドへ亡命すると、約10万人のチベット人がその後に続いた。

ダライ・ラマ14世は、インド北部ヒマチャル・プラデシュ州のダラムサラに仮宮殿を置き、チベット亡命政権を樹立。インド政府は、チベット亡命者のために、インド北部とインド南部カルナタカ州の数カ所を提供。

中国支配下のチベット本土では宗教活動が制約され、仏教を本格的に学んだり修行できる環境ではない。そのため、現在でも毎年千人を超える僧侶や尼僧、出家を目指す若者たちが、命がけでヒマラヤを越え、インドの亡命チベット人社会へ殺到している。

現在、世界中に15万人以上の亡命チベット人が暮らしており、インドで生まれた者を含め、合計13万人以上のチベット人がインドに暮らしている。そのうちバイラクッペには2万人とのこと。







セラ寺の見学をした後、タマちゃんはマイソールに帰らなければならない。バススタンドまでオートリキシャで行くと言うので、私たちも便乗させてもらった。セラ寺からバイラクッペバススタンドまでオートで80ルピーは、タマちゃんが出してくれた。ありがとう!

バイラクッペは南インド最大のチベット難民キャンプで、ファーストキャンプと呼ばれる第1から第4まである。ゴールデンテンプルがある辺りは第4らしい。そこからファーストキャンプまでは歩けば1時間近くかかる。別の日にゴンさんと歩いて散策をした。

第3キャンプにある女性だけ(尼僧)の寺院。







第2キャンプ近くの池は人々の憩いの場になっている。



池のほとりの地べたに座り、1杯10ルピーのチャイをいただく。





この池の魚は人々に大切にされているようで、大きく成長している。



ファーストキャンプには商店が並んでいる。



チベット難民キャンプではあるが、チベット人だけではなくインド人も住んでいるようで、うまく共存できているように見える。





今ここに暮らすチベット人たちは、表面的には平和で幸せそうに見えるが、実は大変な苦労をして今に至っている。いつかチベットに戻れる日が来て欲しいと心から願う。

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コメント

ダラムサラ

ゆっくりと南インドの旅。いいですなぁ。いつごろ、北の方にきますか。

再会できるとうれしいのですが。

今朝、ジョードプルからデリーに到着した流れ者敬助です。

いつも、素敵な日記を拝見してます。感謝ね。これはパソコン。持っているタブレットでは、コメント返しが出来ないんですね。

Re: 南インド最大のチベット難民キャンプ「バイラクッペ」

敬助さん、今デリーですか?
私たちは今回南インドだけで、北には行かないんです。。。
3月3日にはバンコクに行きます。敬助さんはタイ行く予定ありますか?こちらから、敬助さんのほうにも連絡してみますね!
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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