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ジャイナ教の聖地「シュラバナベラゴラ」12年に1度のお祭り下見

南インド最大のジャイナ教の聖地 「シュラバナベラゴラ(シュラヴァナベルゴラ)」 で12年に1度開催されるお祭り「mahamastakabhisheka(マハマスタカビシェカ)」を見ることが今回の南インド旅最大の目的。

シュラバナベラゴラでの宿泊が現実的ではないので、ハッサンに10泊し、そこからシュラバナベラゴラの祭りを見に行くことになった。

情報によるとお祭りは2月17日からスタートするらしいので、2月15日にハッサンから下見に出掛けた。

ハッサンからシュラバナベラゴラへ行くには、ハッサンからベンガルール方面へ向かい、幹線の町チャンナラヤパトナでバスを乗り換え。ハッサンから約50分ほどでシュラバナベラゴラに到着。

貯水池(タンク)を挟んで、チャンドラギリとヴィンディヤギリという2つの岩山が向かい合っている。この町の中心はここ。



ヴィンディヤギリの頂上には高さ18mのゴマテーシュワラ(ジャイナ教の聖人)の像が立っている。一枚岩から切り出した 石像としては 世界最大級とのこと。1000年以上も前に掘られたとはとても思えない美しさ!



ゴマテーシュワラは別名バーフバリ。彼は直立不動の姿勢で何年間も修行を続けたためにその脚には蔦がからみ、足元にはアリ塚ができたという伝説がある。



お祭りの準備のため、ゴマテーシュワラ像の周囲には足場が組まれている。











貯水池を挟んで向こう側に見えるのが、チャンドラギリ。どちらの岩山も下で履物を脱いで裸足で登らなければならない。



チャンドラギリの丘にはマーナ・スタンバと15の寺院がある。













このお祭りのためにテント村や様々な施設が準備されていた。

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コメント

こんにちは。
ご夫婦で旅をされているんですね。
少しだけブログ拝見させていただきましたがとても楽しそう。
17日のabhishekaでもくもくと写真を撮られているご主人らしき方をおみかけしました。
パス取れたんですね(^-^)

Re: ジャイナ教の聖地「シュラバナベラゴラ」12年に1度のお祭り下見

こんにちは!コメントありがとうございます。
なんとかパスを発行してもらい、17日のお祭り見ることができました。と言うことは、あの会場にいらっしゃったんですよね!実は日本人かなと思う男性2人お見かけしました。話しかけてみれば良かったとあの日後悔していたんです。

>mikiさん
アジア人の男性二人組も真ん中辺りにみえましたね。私は張り切って一番前の列に女一人でインド人にまじって観覧しておりました(^^;)ゞ
奥様もご一緒だと知っていればお声かければよかったです。
私も同じく15日に着いたんですがメディアパスの申請に失敗したりして結局17日だけはダフ屋?から買いました。

Re: ジャイナ教の聖地「シュラバナベラゴラ」12年に1度のお祭り下見

夫がアジア人女性を1人見かけたそうですが、まさか日本人だとは思わなかったそうです。凄いですね!あの現場に1人で来ていたなんて!
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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