fc2ブログ

バンガロール(ベンガルール)で宿泊した寮のような宿泊施設

ベンガルールには6泊した。アゴダで予約して、6泊分の宿代4,600円をクレジットカード決済。

ネットであらかじめ予約してある場合は現地で重い荷物を背負ったまま宿を探す手間が省けるので助かる。その反面、デメリットも多い。今まで何度か直前になってキャンセルされたこともあるし、地図の場所が間違っていて辿り着くのに1時間歩いたこともある。それから直接確認せずに6泊も予約するのはかなりギャンブルでもある。

割と予約サイトの宿情報は嘘が多い。例えば朝食付きと書いてあっても実際には朝食付きではない場合も何度かあった。今回は、部屋タイプはアパートメントとなっている。



アパートメントというのがどういうことなのか、よくわからないのだが、もちろん個室の部屋にバストイレ付きだと思っていた。でも行ってみたら、違った。

BTMレイアウトという地区の住宅地のような場所にある「Transit Dorms A Backpackers Inn & Hostel」という宿。この周辺は観光地ではないし、バンガロールの中心部からもかなり遠く、観光客が来るような場所ではない。



6階建てくらいの建物で2階から上が客室。客室のドアを入るとシングルベッドが2台とバスルームが2つ、その奥にまたドアがありシングルベッドが2台。

最初私たちに当てがわれたのは手前の部屋。部屋は広くて明るくて清潔。でも奥の部屋は知らない人が使っていて、この部屋を通路として使うことになる。ドミトリーだと思えばそれも普通のことなんだが、ドミトリーを予約したつもりではないのでそれは嫌だ。



違う階の奥の部屋に代えてもらった。バスルームは隣の部屋のを使わなければならないが、一応個室。なぜこんな作りになっているかというと、この建物が元々寮として建てられたからと思われる。この周辺にはたくさんの男性専用や女性専用の寮がある。どうやら完全なプライベート空間にならないような間取りにわざわざ作ってあるらしい。これはアパートメントではないような気がする。



隣の部屋にバスルームがあるので、出入りする際に人目を気にしなければならないバスルーム。でも2ベッドに1つバスルームがあるので、滞在中このバスルームを使うのは私たち2人だけということで洗面用具は置きっ放しにできた。お湯もスイッチを入れて数分後には熱々のが出る。清掃はインド式。インドはことごとく水回りの清潔感が無い。私ならピカピカに磨くのにな…水回りが汚いと精神が蝕まれる気がする。



慣れてしまえばそこまで不便は感じなかったが、外国人旅行者にはドミトリーと説明したほうが納得行くと思う。

【Transit Dorms A Backpackers Inn & Hostel】
住所:1186, 18th Main Road, Cashier Layout, 1st Stage, BTM Layout, Cashier Layout, 1st Stage, BTM Layout, Bengaluru, Karnataka

関連記事

コメント

非公開コメント

検索フォーム

プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




月別アーカイブ