2018/03/18
バンガロール(ベンガルール)で宿泊した寮のような宿泊施設
ベンガルールには6泊した。アゴダで予約して、6泊分の宿代4,600円をクレジットカード決済。ネットであらかじめ予約してある場合は現地で重い荷物を背負ったまま宿を探す手間が省けるので助かる。その反面、デメリットも多い。今まで何度か直前になってキャンセルされたこともあるし、地図の場所が間違っていて辿り着くのに1時間歩いたこともある。それから直接確認せずに6泊も予約するのはかなりギャンブルでもある。
割と予約サイトの宿情報は嘘が多い。例えば朝食付きと書いてあっても実際には朝食付きではない場合も何度かあった。今回は、部屋タイプはアパートメントとなっている。

アパートメントというのがどういうことなのか、よくわからないのだが、もちろん個室の部屋にバストイレ付きだと思っていた。でも行ってみたら、違った。
BTMレイアウトという地区の住宅地のような場所にある「Transit Dorms A Backpackers Inn & Hostel」という宿。この周辺は観光地ではないし、バンガロールの中心部からもかなり遠く、観光客が来るような場所ではない。

6階建てくらいの建物で2階から上が客室。客室のドアを入るとシングルベッドが2台とバスルームが2つ、その奥にまたドアがありシングルベッドが2台。
最初私たちに当てがわれたのは手前の部屋。部屋は広くて明るくて清潔。でも奥の部屋は知らない人が使っていて、この部屋を通路として使うことになる。ドミトリーだと思えばそれも普通のことなんだが、ドミトリーを予約したつもりではないのでそれは嫌だ。

違う階の奥の部屋に代えてもらった。バスルームは隣の部屋のを使わなければならないが、一応個室。なぜこんな作りになっているかというと、この建物が元々寮として建てられたからと思われる。この周辺にはたくさんの男性専用や女性専用の寮がある。どうやら完全なプライベート空間にならないような間取りにわざわざ作ってあるらしい。これはアパートメントではないような気がする。

隣の部屋にバスルームがあるので、出入りする際に人目を気にしなければならないバスルーム。でも2ベッドに1つバスルームがあるので、滞在中このバスルームを使うのは私たち2人だけということで洗面用具は置きっ放しにできた。お湯もスイッチを入れて数分後には熱々のが出る。清掃はインド式。インドはことごとく水回りの清潔感が無い。私ならピカピカに磨くのにな…水回りが汚いと精神が蝕まれる気がする。

慣れてしまえばそこまで不便は感じなかったが、外国人旅行者にはドミトリーと説明したほうが納得行くと思う。
【Transit Dorms A Backpackers Inn & Hostel】
住所:1186, 18th Main Road, Cashier Layout, 1st Stage, BTM Layout, Cashier Layout, 1st Stage, BTM Layout, Bengaluru, Karnataka
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