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【釜山】草梁(チョリャン)イバグギル

山の上のカフェから釜山駅方面まで歩いて散策。「草梁(チョリャン)イバグギル」という散策コースを目指します。

ちなみに「イバグ」とは慶尚道の方言で「話」という意味、つまり「イバグギル」は「物語の道」という意味です。イバグギルはいくつか整備されており、「草梁イバグギル」は釜山駅から約1.5km、約2時間の散策コース。

中腹辺りにある「168階段」まで来ました。その名の通り、168段ある階段です。ビルの6階分相当の高さがあるんだとか!



2016年に階段横を往復するモノレールが設置されました。この建物2階がモノレール乗り場。



山の上から降りて来たけど、せっかくなのでモノレールに乗ってみます。誰でも無料で乗れ、エレベーターのようなボタンで動きます。





1番上でモノレールを降りると展望台があります。



ゴンさんの乗っているクルーズ船が寄港はずだった釜山港が見えます。



私は全然知らないが、「ショッピング王ルイ」のロケ地だったみたいです。



下りは階段を歩いて降りました。昔は釜山港に船が入って来ると仕事を求めてこの階段を人々が駆け降りたとか、パンフレットに書いてありました。階段の途中には「キム・ミンブ展望台」や「おもちゃ博物館」などがあります。



「168階段」の下にもまた階段。



「草梁(チョリャン)教会」だそうです。雲が綺麗!



1922年に釜山初の近代式の病院として開院した「百済病院」。1932年の閉院後に、中華料理店、日本将校宿舎、釜山治安隊事務所、臨時中華民国領事館、新世界結婚式場として使われてきましたが、1972年に発生した火事で5階建ての建築物が4階建てになって現在まで至っています。 2014年12月に大韓民国登録文化財第647号に指定されました。



現在はリモデリングしてカフェ「Brown hands design cafe(ブラウンハンズデザインカフェ)」になっています。一度は壊されそうになったこともあったみたいですが、残してもらえて良かった。

他にもたくさん見どころがあるので、パンフレットをもらってゆっくり散策してみてください。

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コメント

チョリャン教会の空

いつものことですが写真がとても素敵です。特に「チョリャン教会の空」が素晴らしい!
写真を見るとまず雲に圧倒されます。<自分が今立っている場所>がどこなのか、一瞬わからなくなるのですが教会の建物を見ると「あれっ?地面に立っているのかな?」と我に返りつつ「左上の電線3本」を見て「あ~っ、地面に立って空の雲を見上げているんだった」と安心出来るんですね。「電線3本」を構図に入れたのが絶妙だと思いました(笑)

Re: 【釜山】草梁(チョリャン)イバグギル

ガニメデ様ありがとうございます^ ^
教会にはあまり興味が無くて、たまたま雲が綺麗だったので、構図も何も考えなかったのですが、私はカメラを構えるといつも真面目な構図で撮ろうとしてしまうところが本当に嫌なんです。でもこの十字架と空は真面目じゃなくて好きです。
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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