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新竹駅周辺の散策

新竹駅に行ってみました。台鉄の新竹駅は、台湾で現存する駅舎の中で最も古く、日本統治時代の1913年、日本人建築家の松ケ崎万長(つむなが)氏の設計で建てられ、2013年で100周年を迎えました。



東京駅は1914年、辰野金吾氏の設計で開業。共に100周年の節目を迎え、それぞれ当時の日本を代表する建築家に設計されたという共通点もあり、2015年に姉妹駅となりました。姉妹駅提携の記念に配布された限定の悠遊卡を持っています!

新竹駅前から散策スタート。そごうデパートやらがあります。





途中に見えた城門遺跡「迎曦門」。



商店街にあった本物の畳屋さん!



台湾人の友人におすすめされた「新竹都城隍廟」に来ました。



270年前の1748年に建てられた廟だそうで、来てびっくり!中に入ると、廟の前が屋台街になっています。







友人指定のお店へ。→雅珍號ㄍㄜㄍㄜ羹

似たようなお店が並んでいて、危うく違うお店に行くところでした。東轅門から入ってすぐ左にある台湾人に大人気のお店です!



友人が送ってくれた写真を見せて同じものを注文。ここの看板メニューらしく、目の前の鍋に入っているものをよそってもらいました。



まずは肉圓(バーワン)という台湾の伝統的な食べ物。透明でプルプルの生地の中に豚肉やタケノコが入っているこれ。これ苦手。



とろみのあるスープの中にスルメ(魷魚)、イカの練りもの(花枝羹)、肉の練りもの(肉羹)、肉を揚げたもの(豬肉酥)が入っています。不思議な組み合わせ。未知の味。



トイレに行って戻って来たら、ゴンさんが誰かとお話し中。



このお店の店主?



ゴンさんの本を読んでくれたらしい!なぜこういう流れになったのか私にはよくわからないが、そういうことな。



さっき食べた食べ物代を受け取ってくれない上にたくさんお土産までいただいてしまいました。ちなみに本のタイトル「丐幫夫婦壯遊記」の「丐幫(ガイパン)」は日本語で「物乞い」!



【雅珍號ㄍㄜㄍㄜ羹】
電話:新竹市中山路75號
電話:03-524-0220

店主さんがまっすぐ行ったら何かあると言っていたので、まっすぐ来ました。



まっすぐ来たら「新竹市政府」に到着。立派な建物です。中を少し見学しました。



すぐ向かい側にある「新竹市消防博物館」も日本統治時代の建築。



「新竹一信總社」も素敵。



DOREMIさんに教えてもらった古早味ケーキを買って帰ります。→https://www.baked-cake.com.tw/product.php?utm_source=LineMenu-product

チョコ味、カボチャ味がおすすめとのこと。グラム売りで、必要な分をカットしてもらいます。焼き上がり時間によって種類が少ない時もあるそうです。



チョコ味と芋頭味を100元分づつ買いました。シフォンケーキみたいでふわふわでおいしい!パクパク食べられるので、すぐに無くなってしまいました。



夜にはライトアップされた新竹駅を見られました!感激!



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コメント

新竹

こんにちは!私もお二人の本の日本語版をネット知り、中国語版を新竹の図書館で借りて読みました。写真も満載でとってもおもしろかったです。続きの2冊目出版されることを期待しています。
古早味ケーキは台湾中あちこちにあるのですが、台北や宜蘭など食べ比べてやはりこの新竹にあるこのチェーン店のケーキが一番美味しいです。チョコ味は次の日食べても美味しいですが、他店のは次の日だと乾燥してぱさつき気味です。最近4店舗目が中[土歴]に開店しました。
mikiさん今台北ですねえ。台北市内にある順成ケーキ屋
http://www.bestbakery.com.tw
のフルーツ&胡桃パウンドケーキもお勧めです。1本280元で値段は安くないんですが、昔懐かしの味です。機会ありましたら覗いてみてくだい。棗入りは私は苦手、ドライフルーツ&胡桃が好きです。
お二人の台湾道中日記楽しみにしています。

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Re: 新竹駅周辺の散策

DOREMIさん、中国語版の本読んでいただきありがとうございました!韓国語版と中国語版が出版されましたが、日本語版がないので、私は読めず、実は詳しい内容は知りません。写真が多すぎて凄く嫌です。

教えてもらったケーキ翌日もふわふわでおいしかったです。あの価格ならまだ買いやすいですけど、もっと高いとためらいますね。

台北は物価が高く、気温は低く、南が恋しいです。

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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