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内湾老街の散策

内湾駅の階段を下りると、すぐ目の前は内湾老街のメインストリート。休日ともなるとかなり賑わうようですが、平日なので人はまばら。



客家(ハッカ)料理を食べられる食堂やお土産屋さんが並んでいます。山間にある観光地であることや街並みがが烏来(ウーライ)とよく似ています。





いつも食べているようなものを食べました。



1950年に建てられた「内湾戯院」という古い映画館をリノベーションした「内湾戯院人文客家餐廳」。



日本統治時代、このあたりは林業、炭鉱、樟脳(しょうのう)生産などで繁栄しました。娯楽施設として建てられた映画館は産業の衰退とともに閉鎖されましたが、当時のおもかげを残したまま本格的な客家料理が楽しめるレストランになっています。



古い映画のポスターや雑貨が飾られています。



雑貨や駄菓子などを扱うショップも併設。



近くに吊り橋が2箇所あるようなので、行ってみます。



観光地として有名な「内湾吊橋」は内湾駅から近いのですが、「攀龍吊橋」は少し離れた場所にあります。





「攀龍吊橋」を渡り切ったところからの絶景。



内湾老街に戻る大通りから見える温泉宿「河原温泉」。





ゴーカートに乗れるさびれた遊園地もあります。



この近くで汚い公共トイレに寄ってから、また内湾老街を歩いて内湾吊橋へ。





「内湾吊橋」は特殊な二重橋脚を持つ吊り橋だそうです。何が特殊なのかよくわかりませんでした。



吊り橋のすぐ隣には舗装された車が通れる橋がありますが、一応吊り橋は渡っておきましょう。



橋を渡った先にはカフェが数軒あります。平日だったのでひっそりとしていました。



内湾吊橋の近くのセブンイレブン前から竹東行きバスに乗ります。





小さなバスですが車内でWi-Fiが使えます!悠遊カードももちろん使えます。内湾~竹東の運賃は30元でした。



竹東駅の駅舎も古い日本建築やな。



竹東駅前にあるインフォメーションセンターに寄ってみました。日本語のできるお兄さんが親切でした。



竹東駅周辺は散策せず、インフォメーションセンターに寄っただけ。ちょうど良いタイミングで来た列車に乗って帰りました。あんまり本数ないかならな。

内湾老街は、期間の短い旅行ならわざわざ行かなくても、似たような烏来(ウーライ)が私はおすすめ。あとは、内湾よりは北埔(ベイプー)がもっと客家文化が濃くて良いと思います。→客家の里「北埔(ベイプー)」

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コメント

竹東市場

こんばんは!
もし午前中の時間帯でしたら竹東市場が竹東駅から近くて賑やかです。またの機会に是非。竹北駅からバスでもいけます。

https://www.taiwantrip.com.tw/line/4?x=1&y=6

Re: 内湾老街の散策

DOREMIさん、こんにちは。
ローカル市場大好きなので竹東市場も行きたかったんです。夕方から夜市がやってるとのことで行こうとしましたが、ちょうど良いタイミングで来た列車を見遅れずに乗っちゃいました。
また機会があったら行ってみようと思います!

市場

こんにちは!
朝の公設市場は月曜日お休みが多いですが、市場周りの個人の路面売りは曜日関係なく開いてる場合がありますが、やはり月曜日以外の曜日のほうが全体的に活気あるような気がします。地元市場めぐり面白いですよねえ。
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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