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新竹尖石の温泉「錦屏美人湯館」

「山上人家森林農場」の帰り道、フェイミンのリクエストで温泉に寄ることになりました。

過去に台湾各地の温泉に行きましたが、常に節約旅をしている私たち夫婦にとって、温泉とは無料もしくは格安の公共温泉しか選択肢にありません。

この度利用した温泉の入浴料は1人350元とのことで、私もゴンさんも実は乗り気ではなかったのですが、せっかくの機会なので覚悟を決めて臨みました。

新竹近郊の観光地として人気の「内湾」の奥「尖石」にある「錦屏美人湯館」という日帰り温泉施設です。前日に来たばかりの「内湾」のすぐ近くですが、ここまで来る公共交通機関はなさそう。



入口すぐの受付で1人350元を支払い、貸しバスタオルを受け取ります。



裸で入る男女別の温泉と、水着着用で入る露天風呂があります。露天風呂では水着と水泳帽が必要です。水着は持参しましたが、水泳帽は売店で購入。1個50元とお手頃。



ゴンさんはタトゥーがあるため、韓国ではチムジルバン利用しますが、日本では入浴施設は利用できません。台湾ではタトゥーをしている人は割と多く、日本ほどタトゥーに対する偏見は無いみたい。台湾はタトゥーがあっても温泉に入れます。



小腹が減ったので、売店で買ったゆで卵。台湾のコンビニでも売っている「茶葉蛋」と呼ばれる煮玉子。八角や茶葉で煮込んでいるから茶色い。



温泉に入る前に、貴重品は温泉の入口にあるロッカーへ。4桁の数字で管理するタイプのロッカーなので便利。こちらは無料ですが、なぜか隣には同じサイズで10元必要なコインロッカーもあります。



一旦、男女別の屋内の温泉へ。ここは裸で入る日本と同じような入浴施設。備え付けのシャンプーとボディソープはあります。台湾ではボディタオルでゴシゴシ洗う人はおらず、みなさん手で洗うだけ。湯船に入る時は備え付けのビニールキャップを被ります。これは女性のみかな?

屋内の温泉は結構高温。お湯はトロっとしています。10分くらい浸かったらもうのぼせてきました。水着に着替え、野外露天風呂へ。久しぶりに水泳帽(スイムキャップ?)かぶった!ゴンさんよう似合うわ~!しかし今後使用する機会あるかな~?



露天風呂ももちろん温泉のお湯。ぬるめの40度くらいなので入りやすかった。今まで私たちが知っていた台湾の温泉とは異なるタイプの温泉施設でした。フェイミンに誘ってもらったことで、新しい世界を知ることができ、貴重な経験となりました。

この日の出費は、レンタカーとガソリンの折半、山と温泉の入場料などで、2人で1日2,300元(約8,000円)くらい!高級な遊びですね!でも一般的にはこんなもんなんかな?私らがケチり過ぎか?



【錦屏美人湯館】
住所:新竹縣尖石鄉錦屏村5鄰69號
電話番号:03-5841199

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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