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ディープな台湾「龍山寺」とその周辺の散策

公館からバスで龍山寺へ。台北はバスの料金システムが少し難解。「上車收票」は乗る時に支払い、「下車收票」は降りる時に支払う。乗る時「上車收費」で降りる時「下車收費」に変わっている場合は、乗る時と降りる時の2回支払う。MRTやバスによく乗るなら、悠悠カードなどのICカードは必須!



バスで龍山寺の近くまで来た。MRT「龍山寺」駅からすぐ。ここにはいつもおっさんらが集まっている。大阪の西成みたいな、韓国の宗廟(チョンミョ)とか東廟(トンミョ)みたいな雰囲気。おじさんを惹きつける何かがあるんだろうか?



とりあえず、ド定番の観光スポット「龍山寺(ロンシャンスー)」へ。龍山寺は、清時代に建てられた台北最古のお寺で二級古跡にも指定されています。



いつもたくさんの参拝者で賑わっています。



龍山寺を出て右の方にずっと行くと「華西街観光夜市」の入口に着く。このアーケードにはスッポンや蛇など精力剤的な食材を提供するお店が多い。この一帯がもともと風俗街だったかららしい。



「華西街観光夜市」を背にして反対側の路地を入ると、高齢の売春婦のような立ちんぼ女性を多く見かけるディープなエリア。





この辺にたくさんある怪しいお店はカラオケ屋さん?中はボックスカラオケのようになっていて、お姉さん(おばさん?)がついてくれるみたい。健全なカラオケなんかな?



ディープなエリアを抜けると「新富市場」という割と綺麗なローカル市場。中の方には「新富町文化市場」というおしゃれ空間になっている。カフェもあったけど、値段だけ見て出てきた。



龍山寺の東側の通り「西昌街観光夜市」へ。夜市の準備が始まっている。この夜市は観光と言う名が付くものの、観光客にはおすすめできない夜市。おっさん率および上半身裸率高め。



ひたすら草のエキスを絞るおっさん。上半身は裸。



コルセット着用のおっさん。



キャラ濃い目のおっさんがいっぱい。でも韓国のおっさんらに比べたらおとなしめかな。



商品は、使い込んだ炊飯器の内釜とか。売れたらラッキーやろ。



商品は、売れたらラッキー!



この石は何?







龍山寺周辺の散策は、ほんまおもしろい。高野君も大満足やった。



この赤レンガは、「剥皮寮(ボーピーリャウ)」という清朝時代の街並みが保存された地区。ここも龍山寺からすぐ。時間があればまたゆっくり来てみたい。時間はあるのだがやる気がないのが難点。ここは「モンガに散る」という台湾の大ヒット映画のロケ地としても有名らしい。モンガ(艋舺)はこの辺りの昔の地名。



何か食べようと西門町の方まで歩いたけど、結局どこにでもある「八方雲集」というチェーン店へ。ゴンさんがこのお店の餃子が大好物で私たちは台湾滞在中はよく行くお店。安いおいしい安心。

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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