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マニラ観光スポット「イントラムロス」とサンチャゴ要塞

フィリピンに10日間ほど滞在しましたが、フィリピンでマニラから出ることはありませんでした。

マニラに行く前は、マニラは治安が悪いとか食べ物がおいしくないとか、あまり良くない印象でしたが、実際にマニラのローカルに溶け込んでみたら、マニラの街は刺激的で人々は自然体で、きっと私はリゾート地よりマニラが好きじゃないかな?

マニラにも観光すべき場所があるらしいので、頑張って観光に出掛けました。「壁に囲われた街」という意味のイントラムロス。スペイン植民地時代に建造された城塞都市で、スペイン人とその混血が居住していたエリア。大戦で破壊されたが、スペイン風の建物や城壁、石畳が残っています。

イントラムロスの近くで乗合ジプニーを降り、歩き始めたら、歩道には素っ裸の女子!



飼い主らしき人の姿が見えないのに、広場の木に繋がれている犬。紐の長さがめちゃくちゃ短くてかわいそう。でもこれはフィリピンあるあるで、同じような犬を何度か見かけました。



古そうな石積みの塀が現れました。





何かわからないが古そうな建物です。



変わったスタバがあるので、中を覗いてみました。



歴史的建造物を利用した店内の雰囲気は素敵だが、狭いし人が多いからゆっくりくつろげなさそう。



また短い紐で繋がれています。











マニラ・カトリック大司教が本拠を置く重要な教会「マニラ大聖堂」。1581年に建造されたあと度重なる災難で破壊と再建が繰り返され、現在の建物は1954~1958年にかけて再建されたもの。アジア最大級の4500本のパイプオルガンは必見らしいが、知らなかったので見ずに出てしまいました。



私はあまり大聖堂には興味がないので、簡単に見学。







ローマのサン・ピエトロ大聖堂にあるミケランジェロの「ピエタ像」のレプリカです。





教会の前はローマ広場。周辺には物売りが多いが、他のアジアの物売りに比べておとなしめ。



次に向かうのは「サンチャゴ要塞」。



サンチャゴ要塞は、マニラの城壁都市イントラムロスの北端に位置し、最初にスペイン人がマニラ支配の拠点とした場所。緑豊かな公園として整備され、騒がしいマニラの中のオアシスのような場所です。







要塞内部は、スペイン独立運動の英雄として現在も多くの国民から尊敬されているホセ・リサールの記念館となっています。ここはホセ・リサールが処刑前まで暮らしていた所で、館内には彼が使っていた机や服、当時描かれた絵画などがあり、記念館の奥には彼の恋人であった日本人女性「おせいさん」の肖像画も掛けられています。



高台からパシグ川が見えます。



サンチャゴ要塞の歴史的背景やホセ・リサールについて、事前に調べてから行けば良かったと思います。

まだ見るべき場所がありますが、お腹が空いたのでとりあえず何か食べることにします。

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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