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昆虫食「カイモッデーン(赤蟻の卵)」のオムレツ

市場で売っているのを見て気になっていた蟻の卵。「パパイヤヴィレッジ」に滞在中のMKさんが市場で買って来てくれた。

タイ語ではカイ(卵)モッ(蟻)デーン(赤)。タイの東北部(イーサーン地方)ではよく食べられている食材で、スープやヤムにして食べることが多いみたい。

卵を産む時期(2月~5月)にのみ出回る希少な食材で、小さなショットグラス1杯の価格が20バーツとのこと。両手に乗るくらいの量で60バーツ分。卵以外にも成虫や幼虫や蛹が交じっている。



白い幼虫のようなのは大きいもので1cmくらい。1個は生で食べてみた。ほとんど味は無く、食感はイクラみたい。



こちらはMKさんが買って来てくれたアヒルの卵。赤蟻卵入りの卵焼きを作ってくれるそうです。めっちゃ楽しみ!



贅沢にアヒルの卵を10個使います。



買って来たそのままの状態で解き卵に投入し、塩で軽く味付け。



調理中のMKさん。



赤蟻卵のアヒル卵閉じが完成~!



加熱後はさらにプリッとして、ビジュアルがグロテスク。



赤蟻の卵自体は味は淡白。イクラのように噛むとプチッとはじけ、中はネットリとしたクリーム状で白子のようでもある。特別おいしいものでもないが、悪くもない。



みんなでおいしくいただいた後、お腹が痛くなってきた。でも私だけ。生で食べたのがいけなかったのか?

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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