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コロナ禍の韓国入国(ハノイ~ソウル)

2020年8月17日、ハノイのノイバイ空港発仁川空港行き大韓航空で韓国に帰って来ました。ベトナムに入国したのが今年2月28日でしたが、コロナの収束を期待しながらベトナムでビザ延長を繰り返し、約半年間ベトナムに居ました。

ベトナムに滞在するためのビザ延長に掛かるビザ代は3カ月分が300ドルほどとかなり高額。これ以上延長しても、先行きも不安なので、韓国行きを決心しました。

最近は韓国もコロナ感染者が増えていてとても不安ですが、ベトナムでも少し不安な状態だったので、万が一の時の医療体制などを考えると、まだ言葉の通じる韓国の方が安心かと。

現在、ビザが無いと韓国に入国できなくなっています。私はF-6ビザ(結婚移民ビザ)を持っているので、入国させていただけるだけありがたいです。

ノイバイ空港から午後11時代のフライトです。ノイバイ空港のプライオリティパスで利用できるラウンジ、予想していましたが、コロナのため営業していません。

空港内のショップは、夜遅かったこともあると思いますが、一部のみ営業していました。

空港も飛行機も、利用者は少なくガラガラ。横1列に2人とかそんな感じで、ソーシャルディスタンシングは保たれていました。でも斜め後ろに超ご高齢の爺さん、激しく咳をしていて怖かった…

機内で配られた健康状態質問書と特別検疫申告書を作成します。いつもより2枚余分に記入。



大韓航空なので機内食が出ました。午前4時頃、お腹は空いてないけど、せっかくなので食べます。



午前5時頃、仁川空港に到着!前の方の座席だったので、早く降りられて良かった!

まず検温を受け、健康状態質問書を提出。無症状申告の場合、3日以内に隔離場所最寄りの保健所に連絡して検査を受けなければならない、との案内を受ける。案内文は韓国語・中国語・英語のみのようです。

入国者本人の携帯電話に「自己隔離者安全保護アプリ」をインストールしておきます。入国後14日間の隔離中、毎日自己診断の内容をアプリに入力しなければなりません。

次のブースは、特別検疫調査。韓国国内での滞在先の住所と連絡可能な電話番号を確認します。私は電話番号を持っていませんが夫婦共有で大丈夫でした。担当の方が確認し、分からない場合は教えてくれます。



次のブースに移動。「自己診断アプリ」のインストール有無や、連絡先(電話番号)が合っているかを確認するためその場で発信します。電話確認が終わったら「검역확인증」と書かれた紙を受け取ります。さらに数枚の書類を記入。



そして入国審査。入国審査が終わったら、ターンテーブルの荷物をピックアップ。

ゲートを出ると行き先を聞かれて、服に赤いシールを貼られました。行動は制限されていて、移動は専用のリムジンバスやタクシーを利用します。



この後、リムジンバスで保健所に移動し、PCR検査を受けました。検査と隔離については次回。

ゴンさんのYouTube「미니멀유목민(ミニマル遊牧民)」、日本語字幕無いですが一応リンク貼っておきます。



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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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