2020/10/26
韓国唯一のサボテン群生地「済州月令里(ウォルリョンニ)サボテン群落」
チェジュ島に来てから、そろそろ1カ月くらい経ちます。今日は、ゴンさんが講演会の仕事のため安東(アンドン)に行っています。チェジュから安東への交通が不便なので1泊して明日帰って来ます。それまで私は留守番。なんとゴンさんの先輩と、2人きり!ではなくて、その奥様?彼女?詳しくは聞いていませんが、2人が遊びに来ました。
先輩とは何度も会ったことがあるし、遊びに来ることは聞いていましたが、2人で来ることは知らなかったので、迎えに行ったら女の人が一緒にいて本当にビックリしました。
だって、ゴンさんさえ、先輩に女性関係があると知らなかったんです。先輩はもう結構いい歳、多分50歳手前。ずっと独身だと思っていたし、もしかしたらゲイなんじゃないかと思っていました。でもしばらく一緒に過ごしてみたら、この女の人、どう見ても奥様。それはどうでもいいけど、2人で来るならそう言ってよ!!!
今日は早朝、ゴンさんをバス停まで送り、家に帰ってから、先輩カップルとどこに行くか相談した結果、今住んでいるところから車で20分くらいの月令里(ウォルリョンニ)に行きました。
前日に炊いたご飯も残っているし、たくさんの卵や食材を買ったので、3人分のお弁当を作りました。
まずは、カフェパスが利用できるカフェ「ヘイピピ」へ。港のすぐ側にあって、車を港に停めたら、めっちゃ愛らしいワン君が笑顔で寄って来ました。この子性格もめっちゃかわいかった!

持参したタンブラーにコーヒーを入れてもらったら、普通の量よりたくさん入れてくれました。コーヒーおいしかった!

カフェから車で数分のところにある韓国唯一のサボテン群生地へ。

海沿いのベンチでランチタイム。お弁当箱がなかったので、スーパーで買った食材が入っていたプラスチックを再利用しました。

行く前は、サボテン公園みたいなのを想像していましたが、サボテンが生活に溶け込んでいます。サボテン村みたいな感じ。



なんでここにはこんなにサボテン植えてあるんかな~と考えていたら、看板に以下の説明がありました。
済州月令里サボテン群落は、サボテンの自生状態が見られる韓国国内で唯一の野生群落です。サボテンがここで自生するようになった理由についてはいくつかの説がありますが、サボテンの種の原産地であるメキシコから海流(黒潮暖流)に乗って流れてきて砂地や岩の隙間に根を下ろしたものと考えられています。月令里の住民たちはヘビやネズミが家に入ってくるのを防ぐために家を囲んでいる石垣の側にサボテンを植えるようになったといいます。この地域のサボテンは乾燥した気候や痩せた土地でもよく育ち、干ばつで枯死することがありません。6月~7月になると黄色い花が咲き始め、11月には実が紫色に熟れます。この実はペクニョンチョ(百年草)と呼ばれ、消化器や呼吸器疾患に効く健康食品として脚光を浴びており、この地域の主な収入源原となっています。住民たちはサボテンの形が手のひらに似ているとして「手のひらサボテン」と呼んでいます。このサボテン群落はサボテンの地理的な分布において学術的価値が高く、保護すべき私たちの貴重な自然遺産です。


トレッキングコース「チェジュオルレギル」14コース上にサボテン群生地があります。
【월령선인장군락지(月令サボテン群生地)】
住所:제주시 한림읍 월령리 360-4
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