fc2ブログ

済州ヴィーガンブランチカフェ「제주901(チェジュ901)」

済州島のヴィーガンのお店を探して、昨日はとても行ってみたかったカフェに行きました。

私たちが今住んでいる新済州市内から、徒歩約1時間、バスだと約30分掛かります。歩くには少し遠いので、バスで行くことにしましたが、バスの本数が少ない!

乗り換えなしで行けるバスの待ち時間が長いので、乗り換えで行くことになった結果、1時間掛かりました…

済州市内を出て1100路の道沿い、「済州道立美術館入口(Jeju Museum of Art Entrance / 제주도립미술관입구)」でバスを降り、バスの進行方向と同じ方向に歩いてすぐ。右側に看板があります。



近代的な2階建ての建物が「済州901」。睡眠・食事・運動を通して健康的になろうというコンセプトで、宿泊施設とフィットネスルームを併設している「済州901」にあるカフェです。



入口のベンチには、かわいいレトリバーが寝転んでいます。



4部屋の宿泊施設を併設しています。地形を活かして高さの違うレベルの上に作られた各客室にはムルヨウンアリ、ノコメ、ダランスィそしてオスンセンという済州島のオルムの名が付けられています。室内でベッドに横たわると天窓から空を見ることができる魅力的な宿泊施設として知られています。



1階のフィットネスルームでは瞑想とヨガを楽しむことができ、2階ではビーガンカフェを運営しています。





カフェのメニューは、デトックススムージー、ソイラテなどのドリンク、アボカド穀物サラダ、キノコサンドイッチなどの自然の酵素と栄養が生きている健康的なものばかり。経営者は菜食主義者で、ローフード(rawfood)専門家としても活動されているそうです。

私たちは、2種類のブランチセットメニューをそれぞれオーダーしました。



Aセットはスープとパンとサラダ、Bセットはマッシュルームサンドイッチとスムージー、それにコーヒーかティーがセットになっています。

こちらはAセット。この時のスープはマッシュルームのスープでした。クリーミーで濃厚なマッシュルームスープ、アボカドと穀物のサラダ。



Bセットは、マッシュルームサンド、グリーンスムージー、ケールのサラダ。グリーンスムージーにはケール、ほうれん草、スピルリナ、バナナ、りんご、パイナップルが入っています。バナナとりんごの爽やかな甘さとトッピングの食感も良いです。



デトックススムージーは、単品だとカップ(7,000ウォン)とボウル(8,500ウォン)があり、5種類の味から選べます。グリーンスムージーがとてもおいしかったけど、他のスムージーも気になります。



この時は3名の素敵なスタッフさんがいらっしゃいました。ゴンさんのYouTubeを見てくれているそうで、ビートジュースをプレゼントしてもらいました。なんと日本人の方もいらっしゃり、少しお話しできて楽しかったです。



済州ビートジュースはカフェで7,000ウォンで販売されています。ビートとりんご入り、ノーシュガーでさっぱりとした甘味の爽やかなジュースです。立派なプラスチックボトルがもったいないですが、他のジュースも飲んでみたくなりました。

「トッケビ道路」とも呼ばれる「神秘の道路」と、「漢拏樹木園(ハルラスモグウォン)」に寄り道しながらカフェから家まで歩いて帰りました。カフェの近くには「済州道立美術館」や「ブリックキャンパス」などもあります。

【카페901(カフェ901)】
住所:済州市 1100路 2977-10(제주시 1100로 2977-10)
電話:010-9469-9022
時間:9:00~18:00(日曜、月曜定休日)
サイト:https://www.instagram.com/jeju901/

関連記事

コメント

非公開コメント

検索フォーム

プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




月別アーカイブ