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スターバックスピョルタバン(별다방)店

3月26日、ステートタワー南山ビルの1階にスターバックス「별다방(ピョルタバン)店」がオープンしました。



オープン当日、スタバファンの2人と共に来店。行列ができていて、15分ほど待ちました。ちなみに韓国は人口あたりのスタバ店舗数は日本の2倍、世界でも4位のスタバ大国。明洞界隈だけでも10店舗以上あります。200mおきにスタバみたいな…それでも新店舗オープンとなれば並ぶ理由とは?

スタッフさんに聞いたところ、リザーブのドリンク込みで20,000ウォンお会計でスリーブがもらえるそうです。スリーブって何?って?後で見せます。



「ピョルタバン」とは、韓国でのスタバの愛称で、日本語に訳すと「星の喫茶店」。「ピョル(별)」は「星」、「タバン(다방)」は韓国での昔ながらの喫茶店のことです。

韓国のスターバックス支店名に地名や建物名以外の名前が入るのはこの支店が初。近くのスターバックス支店名は「明洞駅店」、「ソウル中央郵便局店」などで、すべて地名や建物名が入っています。

スターバックスは今年で韓国進出22周年を迎え、韓国の消費者への感謝の意味を込め、この支店名を付けたそうです。

ピョルタバン店には、韓国内のスターバックスの店舗で初めてサイレンオーダー専用ピックアップカウンターが設置されました。サイレンオーダー(Siren order)は、スマホアプリを使った事前決済システムのこと。待機時間を節約するため、サイレンオーダーであらかじめ注文し、店頭ですぐにピックアップすることができます。



スターバックスで世界初、横8m、縦4mのLEDデジタルアートウォールを店内に設置。



最初のアートウォールは、イラストレーターイギュテ作家とコラボレーションした作品で、「スターバックスアシエンダアルサシアコーヒー農園の一日」を収めた映像、だとか。ゆっくりと映像が変化します。



注文するにも、また行列。



パンは1個5,000ウォンほどします。こちらの店舗限定のパンが3種類(手前の2点と左奥)あるそうです。



店内のオーブンで焼かれます。



非売品?の例のスリーブがこちらです。うーむ…実用性が無い!コレクターにとっては実用性なんて関係ないんでしょうけどね。



グッズ類も特に変わり映えしないと思います。





スターバックスリザーブはこちら。注文もこっちでするはず。1回くらい試してみたいな。



私たちはいつも通りのトゥア(ホットアメリカーノ)、アア(アイスアメリカーノ)で。



曲線が美しいアーチ型の壁や瓦をモチーフにしたインテリアを使用し、家で焚き火を眺めながら快適にくつろげる雰囲気の「ホームカフェ」がコンセプト。



店内に設置された焚き火。ガラスで覆われていますが、近くは暖かいです。



こんな席もあります。



【스타벅스 별다방점(スターバックスピョルタバン店)】
住所:회현동2가 88 스테이트타워 남산 빌딩 1층
電話:02-6020-5500

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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