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日本出国中に配偶者ビザ(在留資格)期限切れ日本再入国準備

5月にゴンさんと一緒に日本に来ました。私の夫ゴンさん(韓国人)の入国の準備がとても大変でした。

日本人の配偶者の在留資格(ビザ)を持っていましたが、日本を出国後、新型コロナウイルス感染症の影響により、日本へ再入国できないまま在留期限が経過し、在留資格が切れてしまいました。

この場合、改めて在留資格と同じ「在留資格認定証明書交付申請」を行い再来日します。在留資格認定証明書交付申請書、受入機関等が作成した理由書、従前の在留カードの写しをもって審査されます。

日本に居る人(配偶者・雇用主・知人)が外国籍の方を海外から呼ぶ場合(短期滞在除く)、「在留資格認定証明書」が原則必要となる。

このようなケースでの「在留資格認定証明書交付申請」は、提出書類が簡素化され、通常よりも(一番最初に申請した時よりも)迅速に審査するとのことです。

【申請に必要な書類】
・在留資格認定証明書交付申請書(3枚)
・理由書
・在留カードコピー

在留資格認定証明書を家族に代理申請してもらうため、申請に必要な書類を準備し、日本の実家に送ります。

まず、住民センターで出入国記録を取得。住民登録証(IDカード)と手数料2,000ウォンが必要。すぐもらえます。出入国記録は、ゴンさんの判断で準備しました。パスポートのスタンプで出入国記録がわかる場合は必要ありません。





現在コロナの影響で、日本への発送は制限中。EMSは東京・大阪の2ヵ所のみ発送可能。発送可能地域でも、10~15日間の遅延発生。

但し郵便局が民間の貨物郵送ブランドのUPSと提携してサービスしている「EMSプレミアム」利用時には東京・大阪以外の地域にも送ることができます



選択肢は一択「EMSプレミアム」で発送します。重量79gで、送料15,900ウォン。追跡可能、1週間~10日で届くらしいです。EMSプレミアム専用の送り状に英語で必要事項を記入。



EMSプレミアム専用の袋に入れ、記入した送り状を貼り付けます。



実家に書類が届いたら、家族が直接、管轄の入国管理局に持って行ってもらわなければなりません。オンラインや郵送では申請不可です。

通常、在留資格認定証明書交付申請に係る標準処理期間は1か月から3か月ですが、新型コロナウイルス感染症の影響による再申請の場合は2週間が目安とのこと。

在留資格認定証明書が発行されたら、直接受け取りに行かなくても、実家に返送してもらえます。返送してもらいたい場合は、返送先の住所を記入し404円分の切手を貼った封筒を一緒に提出します。

2月23日、実家に書類到着。3月2日、兄が四日市入管に申請書提出。念のためにゴヌ君の出入国記録も印刷して提出してもらった。

3月8日、申請書類の記入漏れがあり実家に返送。3月9日、再発送。

発行まで1カ月~2カ月掛かるとのこと。約1カ月後の4月3日、実家に届きました。

在留資格認定証明書が交付されたら、在留資格認定証明書を韓国に送付してもらいます。4月6日に日本の郵便局から発送し、4月15日韓国到着。送料は韓国からより安い220円でした。

本来なら、ソウルの日本大使館へパスポートと一緒に在留資格認定証明書を提示しビザを申請するのですが、旅行会社でのみ申請可能とのことで、ソウルの旅行会社でビザ申請。提出する証明写真代10,000ウォン、申請代50,000ウォンが掛かりました。

4月15日にビザ申請し、5月10日に旅行会社から連絡がありました。

無事にビザが交付されたら、日本入国時に、在留資格認定証明書とビザを提示して上陸許可を受ける。在留資格認定証明書の有効期限が本来3ヵ月のところ、コロナによる特例措置があり、2021年1月31日以降交付→交付日から6ヶ月と変更されています。

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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