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コロナ禍の韓国→日本入国

お久しぶりです。日本に来てもうすぐ2ヵ月が経とうとしています。

5月15日、夫婦揃って韓国から日本に入国しました。仁川空港午前8時発のセントレア行き大韓航空を利用しました。午前8時の便なので、午前6時には仁川空港第2ターミナルに着いている必要があります。宿泊していたホテルのある鍾路3街(チョンノサムガ)駅近くから仁川空港第2ターミナルまで、タクシー代は60,000ウォンくらいでした。

チェックインは搭乗時間の2時間前から。チェックイン時にはゴンさんのビザや出国前72時間以内のPCR検査陰性証明書などを確認されました。

日本へ入国する際、韓国国際線出発の72時間前以降に新型コロナウイルス検査を受診して検査証明書を取得します。検査証明書は所定のフォーマット以外に指定された情報が記載された任意のフォーマットも利用が可能です。厚生労働省HP参照→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

プライオリティパスで利用可能なラウンジ「マティーナラウンジ」へ。利用者が少ないですが、食べ物は割と色々あり、おいしいです。オープンが午前7時からなので、搭乗時間まであまり時間の余裕がなく、急いで食べて搭乗ゲートへ。



空港内の売店は半分以上閉まっています。人も非常に少ない。日本に到着したら必要なアプリをあらかじめダウンロードしておきました。海外から日本へ入国する際に必要な必要書類や詳細は厚労省の公式サイトでご確認ください。

【日本入国の際、コロナ検疫関連で用意したもの】
・出国前72時間以内の陰性証明書
・誓約書
・スマホアプリ3つ(OEL・COCOA・Skype or what’s app・MySOS)
・ウェブでの質問表提出とQRコードのスクリーンショット



搭乗率は30%くらい?ガラガラでした。



機内で配られるコロナ関係の書類。日本の空港に到着して提出する書類もあるので、機内で記入しておきます。



サンドイッチとサラダのお弁当のような機内食が出たので、機内では食べずに後で食べました。



空港に到着したら、外に出るまでにかなり時間が掛かりそうなので、めっちゃ速足で歩きました。

【韓国→日本入国の流れ】
出発前72時間以内に実施した新型コロナ検査の検査証明書(陰性結果に限る)を現地の医療機関または検査機関で取得。

国際線の搭乗前または機内で「質問票Web」を入力してQRコードを作成し、機内で配布される「健康カード」を記入。

空港に到着。

パスポート、検査証明書、質問票Webで作成したQRコードおよび健康カードを提出、検疫官が確認。

検疫所で新型コロナウイルスの検査を実施し、空港ビル内で検査結果を待つ(数時間かかります)。

検査が「陰性」。

自宅またはご自身で手配したホテル等へ、公共交通機関を使用せずに移動し、14日間待機(外出自粛)。



ついたてで仕切られたブースに移動し、唾液による抗原検査。検査方法は、唾液を1~2ml、渡される容器に出します。唾液は想像以上に多く5分くらい掛かりました。壁にはレモンの写真が貼ってありますが、私には効果なしでした。



空港でのコロナ検査結果が判明し、アプリのインストールと誓約書を提出し、通常の入国審査をするという流れでした。入国手続きはさほど混んでいないのでスムーズに通れます。荷物のピックアップ。

空港から自宅などへの移動手段として、電車やタクシーなどの公共交通機関(国内線飛行機含む)は利用できません。空港まで家族や知人に車で迎えに来てもらうか、自分でレンタカーかハイヤーを手配し帰宅することになります。※ハイヤーとはタクシーとは違い完全予約制。目的地まで予約したお客様のみを乗せます。

もし、上記の方法で帰宅が難しい場合は空港周辺のホテルを予約し14日間の待機となります。

私達は、母親が空港まで車で迎えに来てくれ、実家の離れで14日間の自主隔離をしました。

ゴンさんのYouTubeチャンネル「미니멀유목민(ミニマル遊牧民)」も、最近の動画は韓国語・日本語字幕付きです。

  

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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