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シュワシュワ炭酸泉「湯之元温泉」鉱泉おにぎり付き素泊まり

九州旅行1泊目の宿泊先は、湯之元温泉。今回の九州旅行は、ゴンさんの取材旅行なんですが、訪問先や宿泊先はほとんどがゴンさんの取材先です。

宿の創業は明治35年。湯之元温泉は、200年以上も前の天明4 (1784)年、初代永田永寿院法院による開拓事業の最中に発見されたと言われ、発見当時、鹿児島・薩摩藩を治めていた島津家の家老もこの温泉に湯治に来ていたという歴史のある温泉。

最安値の和室素泊まりプランで予約をしてありました。素泊まりとは言え2人14,000円!私達にしたら相当高額です。



予約してあった和室6畳のお部屋に案内されてまたびっくり!昭和の安アパートの一室のような狭いお部屋で、トイレや洗面所は共用とのこと。ショックのあまり、写真も撮っていませんでした…良く言えば昭和レトロ!エモいです。ちなみに特別室と離れにはトイレが付いています。

食事が付かない素泊りのプランなので、都城市の「常盤荘」で買ったお弁当を食べます。A4ランク宮崎牛ステーキ、都城きなこ豚ミルフィーユかつ、宮崎チキン南蛮とお肉三種を贅沢に使ったお肉三昧の御弁当、なんと1人分税込1,944円!贅沢なお弁当ですが、肉が多く、胃もたれしてしまいました。



湯之元温泉の湯は、炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだ「高濃度炭酸泉」、別名「ラムネのお風呂」とも呼ばれる珍しい温泉。湯につかると、沢山の気泡が体に付着し、シュワシュワとした感覚が特徴です。

湯之元温泉の浴室には、鉱泉風呂(41度)、高濃度炭酸泉(22度)、霧島レッカ水(水風呂)の浴槽とサウナがあります。露天風呂は中濃度炭酸泉(31度)の浴槽。高炭酸泉は冷たくて少ししか入ることができませんでした。

宿泊客は午前7時~午後10時の入浴が可能です。午前10時~午後10時は日帰り入浴が可能で、地元の利用者が多いようです。

名物の「鉱泉おにぎり」を夜食にいただきました。鉱泉で炊き上げた米で作るおにぎりで、色はやや緑色、食感はモチモチ。おいしかったです。この鉱泉おにぎりは、朝食のみ・素泊まりプランで宿泊した場合のみ、希望すれば夜食としていただけます(備考欄への記入必須)。

部屋の造りが古いためドアの開け閉めがしづらく、音もきになりましたが、寝具は良い物を使われていて寝心地は良かったです。

【湯之元温泉】
住所:宮崎県西諸郡高原町湯之元
電話:0984-42-3701

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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