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祝国宝指定!南九州最大の神宮「霧島神宮」

九州旅行2日目。ゴンさんの取材の関係上、ゆっくりする暇無く、午前8時出発!

【11月26日(金)のスケジュール】
09:25~10:25霧島神宮
10:30~11:30高千穂牧場
11:45~12:45霧島峠茶屋
13:00~14:00年輪堂
14:15~14:40きりん商店
14:50~15:00嘉例川
15:50~16:50道の駅霧島
16:00さくらさくら温泉

午前9時出発予定でしたが、Yahoo!カーナビで目的地までのルート検索をしてみると、最短ルートが工事中で全面通行止めとの情報が出ています。ちなみにGoogleナビでは通行止めの情報は表示されません。もしかしたら、工場が始まる朝早い時間なら通れるのではとタカをくくり、そのルートに向かいました。

しかし!最悪なことに、情報通り全面通行止めです。しかも通行止めの直前まで行けるけど、そこから他のルートへの抜け道はなく、完全に元の場所まで1度戻ってから、超遠回りのルートで行くしかない。「湯之元温泉」から「霧島神宮」まで30分で辿り着く予定が1時間以上も掛かりました。

遠回りのせいで、少しテンションが下がっていましたが、気球がちょうど空に上がるところに遭遇し、うれしい気分になりました。



霧島神宮の門前町を通る参道と交差している国道223号。紅葉が綺麗でした。国道223号は「日本の道100選」に選ばれているそうです。





霧島神宮も駐車場が無料なのはありがたいです。今回九州で行った場所は、駐車場はほとんど無料だったし、渋滞もあまりなかった点は非常に良かったです。私の地元の伊勢神宮は、昔は駐車場が無料でしたが、現在は有料。

霧島神宮は建国神話の主人公であるニニギノミコトを祀った南九州最大の神宮で、6世紀創建という歴史を誇り、パワースポットとしても有名です。国宝に指定されることが決まり、お祝いモードです。



日本初の新婚旅行で坂本龍馬とおりょうが参拝したとして有名です。





境内の右手には、坂本竜馬も見上げたであろう推定樹齢800年のご神木が立っています。南九州一帯の杉の祖先とも言われています。



国宝に指定されるのは、登り廊下の先の祭神をまつる本殿、本殿と拝殿をつなぐ幣殿(へいでん)、正式な参拝を行う際に入れる拝殿。本殿の入り口には、南九州の神社によくみられる龍柱(りゅうばしら)があります。ヒノキの皮を1枚1枚重ね合わせた檜皮ぶきの屋根は、50年に1度のふき替えられます。



霧島には「霧島の七不思議」と呼ばれる不思議な現象やスポットがあり、「霧島の七不思議」のうち、御手洗川、風穴、亀岩、両度川を霧島神宮で見ることができます。

神宮の旧参道「亀石坂」にあるカメのように見える自然石「亀石」。



霧島神宮の西方250メートルほどの下の岩穴から湧き出る「御手洗川(みたらしがわ)」。



川の水は11月から4月頃までは、ほとんど涸れていますが、不思議なことに毎年5月頃になると突然、非常な勢いで大量の水が湧き出ます。魚も一緒に湧いてくると言われています。



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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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