2021/12/09
祝国宝指定!南九州最大の神宮「霧島神宮」
九州旅行2日目。ゴンさんの取材の関係上、ゆっくりする暇無く、午前8時出発!【11月26日(金)のスケジュール】
09:25~10:25霧島神宮
10:30~11:30高千穂牧場
11:45~12:45霧島峠茶屋
13:00~14:00年輪堂
14:15~14:40きりん商店
14:50~15:00嘉例川
15:50~16:50道の駅霧島
16:00さくらさくら温泉
午前9時出発予定でしたが、Yahoo!カーナビで目的地までのルート検索をしてみると、最短ルートが工事中で全面通行止めとの情報が出ています。ちなみにGoogleナビでは通行止めの情報は表示されません。もしかしたら、工場が始まる朝早い時間なら通れるのではとタカをくくり、そのルートに向かいました。
しかし!最悪なことに、情報通り全面通行止めです。しかも通行止めの直前まで行けるけど、そこから他のルートへの抜け道はなく、完全に元の場所まで1度戻ってから、超遠回りのルートで行くしかない。「湯之元温泉」から「霧島神宮」まで30分で辿り着く予定が1時間以上も掛かりました。
遠回りのせいで、少しテンションが下がっていましたが、気球がちょうど空に上がるところに遭遇し、うれしい気分になりました。

霧島神宮の門前町を通る参道と交差している国道223号。紅葉が綺麗でした。国道223号は「日本の道100選」に選ばれているそうです。


霧島神宮も駐車場が無料なのはありがたいです。今回九州で行った場所は、駐車場はほとんど無料だったし、渋滞もあまりなかった点は非常に良かったです。私の地元の伊勢神宮は、昔は駐車場が無料でしたが、現在は有料。
霧島神宮は建国神話の主人公であるニニギノミコトを祀った南九州最大の神宮で、6世紀創建という歴史を誇り、パワースポットとしても有名です。国宝に指定されることが決まり、お祝いモードです。

日本初の新婚旅行で坂本龍馬とおりょうが参拝したとして有名です。


境内の右手には、坂本竜馬も見上げたであろう推定樹齢800年のご神木が立っています。南九州一帯の杉の祖先とも言われています。

国宝に指定されるのは、登り廊下の先の祭神をまつる本殿、本殿と拝殿をつなぐ幣殿(へいでん)、正式な参拝を行う際に入れる拝殿。本殿の入り口には、南九州の神社によくみられる龍柱(りゅうばしら)があります。ヒノキの皮を1枚1枚重ね合わせた檜皮ぶきの屋根は、50年に1度のふき替えられます。

霧島には「霧島の七不思議」と呼ばれる不思議な現象やスポットがあり、「霧島の七不思議」のうち、御手洗川、風穴、亀岩、両度川を霧島神宮で見ることができます。
神宮の旧参道「亀石坂」にあるカメのように見える自然石「亀石」。

霧島神宮の西方250メートルほどの下の岩穴から湧き出る「御手洗川(みたらしがわ)」。

川の水は11月から4月頃までは、ほとんど涸れていますが、不思議なことに毎年5月頃になると突然、非常な勢いで大量の水が湧き出ます。魚も一緒に湧いてくると言われています。

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