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チェンマイでタイ人に1番人気のお寺「ワット・プラタート・ドイカム」

チェンマイ郊外の山の上に建つお寺「ワット・プラタート・ドーイカム」に行ってきました。

外国人観光客にはあまり知られていませんが、タイ人にはドイステープよりも人気があるとも言われるお寺だそうで、大勢のタイ人が参拝に訪れています。

「ワット・プラタート・ドーイカム」をお参りした参拝客が立て続けに高額宝くじに当選したという噂が広まり、タイ人に人気があるみたいです。

チェンマイ市街地から行く場合は、レンタルバイクで行くか、ソンテウやタクシーなどで行くことになると思います。「ラーチャプルク御苑(Royal Park Rajapruek)」を通り過ぎた先にあります。



私達はバイクで向かいましたが、坂道をバイクで登るのが怖かったです。お寺のすぐ側までバイクや車で行くことができ、駐車場は無料。

ワット・プラタート・ドーイカムは、チェンマイ市街地から南西方向に約15kmのところにある寺院です。

1400年以上前、チャーマテーウィー女王の治世期に建立され、チェンマイ県の中で一番古い寺院といわれています。1966年まで住僧も不在で荒れた廃寺状態でしたが、敷地内から重要な仏像や遺物が発掘されたことから、村人たちの尽力によって再建されました。ワット・プラタート・ドーイカムの見どころは、参拝者が必ず拝む「ルアン・ポー・タンジャイ仏」で、この仏像に参拝すると願いが叶うといわれているため、県外からも多くの参拝者が訪れます。

参拝の方法は、ルアン・ポー・タンジャイ仏の前で線香3本にろうそくで火をつけ、叶えて欲しいことを願いを込めて祈ります。そして、願いが叶ったらお礼参りに来ることを約束します。お礼参りの際は、ジャスミンの花輪を50個以上お供えするのがよいとされています。



まず目を引くのが金ピカの巨大な大仏。高さ17m、幅12mで奈良の大仏とほぼ同じ大きさなんだって。眩しい~!



タイ人観光客の1番のお目当ては、寺院内にある「ルアン・ポータンジャイ」。拝むと幸運が訪れる、願いごとが叶うと信じられており、特に宝くじの当選を祈願する方が多いようです。願い事を叶える仏像「ルアン・ポータンジャイ」の前は参拝客がいっぱい!



お参りの仕方は、手に3本の線香を持ち願い事をお祈りしながら、願いが叶ったらお礼参りに何をお供えするかを約束します。お礼参りのお供え物は、ジャスミンの花輪50本以上をお供えすることが多いようです。お皿に盛られたジャスミンの花輪のお供えが積み重ねられています。



展望台のようなスペースがあり、こちらにも大きな仏像があります。



ここからチェンマイの街が一望できます。



下から階段を登って来ることもできます。かなりきつそうですが階段が素敵!



お寺にまでこういうのを作るところがタイっぽい。タイには紅葉なんて似合わないと思うんですが、なぜか紅葉の造花があったり…







同じ日にもう1箇所「ワット インタラーワート (ワット トンクウェン)」というお寺にも行きました。全く雰囲気の異なるお寺で、そちらも素晴らしいです。

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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