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寒い季節におすすめ韓国料理

在韓日本人ブログ記者団のテーマ記事、今月は2つあります。というわけで2つ目!

【寒くなってきた韓国!体をあたためるオススメ韓国料理】

最近、とっても寒くなってきた韓国。そんな寒い日に食べたい韓国料理と言えば、やっぱり鍋料理。私が好きなのは、鍋料理の中でも辛くないタッカンマリです。韓国料理は赤くて辛いというイメージが強いと思いますが、タッカンマリは辛いものが苦手な方にもおすすめ。

実は私、タッカンマリを食べたのは1度だけなんですけどね。2~3人前で2万ウォンもする高級品ですので。え?高くないって?

私が行ったお店は、東大門のタッカンマリ通りと呼ばれる通りにあるタッカンマリの超有名店「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ(チンハルメタッカンマリ)」。

タッカンマリのタッは鶏、ハンマリは1羽という意味で、直訳すると鶏1羽。名前の通り、鶏を丸ごと煮込んだ鍋。水炊きされた丸鶏がそのまま鍋に入って出てくるので、これをハサミで食べやすい大きさに切り、お好みでチンカンジャン(濃口醤油)、酢、カラシ、タデギ(唐辛子、ニンニクなどを混ぜ合わせたペースト状の調味料)などを混ぜ合わせたタレに付けて食べます。



味付けをしないそのままのスープがおいしかったことは忘れることができません。

鶏肉を食べた後、スープにカルグクス(うどんの麵)を入れれば2度おいしい!あの時は、2人で食べたので、うどんを入れる前にお腹いっぱいになってしまい、実はカルグクスは入れたことはないんですがね。いつかはあのうまーいスープで煮込んだカルグクスが食べたい!

同じく丸鶏を水煮にしたペクスクや参鶏湯(サムゲタン)と良く似ていますが、タッカンマリは長ねぎやにんにく等と一緒に鶏を煮込み、スープと一緒に味わう鍋料理で、サムゲタンは雛鳥のお腹の中にもち米、高麗人参、栗、ナツメなどを詰め込んだ薬膳料理。参鶏湯の漢方っぽい感じが苦手な人はタッカンマリの方が合うかもしれませんね!あれ?サムゲタンとペクスの違いは?

このタッカンマリ、日本人の間では割と有名な料理ですが、ソウル以外の地域ではほとんど知名度がなく、お店もないのだそうです。

タッカンマリや参鶏湯は、韓国では伏日(ポンナル)という暑い時期にも食べる風習がありますが、体の芯から温まるタッカンマリは寒い季節にもおすすめです!

■陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ
住所:ソウル特別市 鍾路区 鍾路5街 265-22(서울특별시 종로구 종로5가 265-22)
電話:02-2275-9666
営業時間:10:30~翌1:00(ラストオーダー23:30、入店は22:30まで)
休業日:旧正月・秋夕(チュソク)の前日と当日




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コメント

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Re:

時々非公開のコメントをいただくぴさん。(お名前出して大丈夫ですか?)
コメントが厳しい気もするのですが、いつも私のブログに目を通してていただいているようで嬉しいです。
ナツメグ→ナツメに訂正しました。鋭いですね。どうもありがとうございます!
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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