韓国の中の日本「九龍浦(クリョンポ)」

浦項市主催の1泊2日浦項FAMツアーに行ってきました。ブログを通して浦項(ポハン)の魅力をお伝えしたいと思います!

浦項(ポハン)はソウルから高速バスだと約4時間半、慶州(キョンジュ)の隣町、朝鮮半島の最東端に位置します。

私達が乗ったバスはこんなデラックスバス!3列シートで広々でした。



私達がまず訪れたのは、九龍浦(クリョンポ)という港町。ここには約100年前の日本人家屋が残っています。



当時のメインストリート、日本人家屋通り(九龍浦近代文化歴史通り)を散策。





日本植民地時代、瀬戸内海の貧しい漁師達が鯖を獲るため九龍浦に移住し、ここに日本人街が作られました。

全盛期には通りはとても賑やかだったと言います。通りで1番大きなお屋敷の中を見学させてもらいました。



当時の生活の様子を垣間見ることができます。





日本人が見ると、ちょっとおかしなディスプレイですね。





現在は40軒ほどの日本家屋が残っています。終戦後、日本人は居なくなり、残された家屋の老朽化が進みました。現在は補修されて映画のセットのよう。





20年以上前に大ヒットした韓国ドラマ「여명의 눈동자(明け方の瞳)」では、日本のシーンをこの通りで撮影したそうで、そのドラマに関する展示もありました。全く知らないドラマだったのですが、ちょっと見てみたくなりました。



こちらの食堂は、当時は旅館だったそうです。丸いポストがノスタルジックですね。



日本人家屋の裏山には、日本人が作った公園があります。公園内にある大きな石碑には、九龍浦で大きな功績を残した日本人「十河彌三郎」の名が刻まれていました。終戦後、石碑の文字はセメントで塗りつぶされましたが、壊すことまではしませんでした。



公園の上にあった九龍浦神社は壊されましたが、狛犬はそのまま残されています。



九龍浦神社へと続く階段の両脇に並ぶ石塔にも、当時は日本人の名前が刻まれていました。この石碑もすべてセメントで塗りつぶされ、裏返して韓国人の名前が彫られていますが、1つだけ名前を塗りつぶし忘れたものがあるのです。そこには偶然にも「十河彌三郎」の名前が残っているのだそうです。もしかすると、わざと残してくれたのかもしれませんね。



当時、この村で韓国人と日本人がどのように暮らしていたのか…昔にタイムスリップして、覗いてみたいな。

■浦項観光に関するお問い合わせ
浦項市庁日本語堪担当
朴宥貞(パク・ユジョン)さん
電話:054-270-3715
メール:bakusensei@korea.kr

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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国のソダン出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

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