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年越しキャンプ

【2014年12月31日】
歩行距離:大富→舞鶴 23.3km
出費:326元

廃校の小学校を午前8時頃出発。9号線を瑞穂方面へ。



青空が広がり、気持ち良く出発。



三民駅前。



朝ご飯は、三明治(サンドイッチ)30元と豆乳15元。



9号線から少し寄り道して、瑞穂牧場へ。



牧場で牛とダチョウを眺めながら休憩。観光客が以外に多く、ほとんどの人が売店で何か買って食べているみたい。



アイスクリーム40元とチーズケーキ30元。手軽に買える値段なのが嬉しい。韓国なら3倍くらいはしそう。



また9号線に戻り、しばらく登り坂が続く。この辺りはお茶とコーヒーが栽培されていて、風景が良い。日本では鉢植えの小さなパキラしか見たことなかったけど、こんなに大きく成長するのか~!



お茶屋さんがたくさんあります。



坂を登り切った辺りに小さな集落があり、やっと食堂があった。麺を2種類注文。



大晦日だというのに、この日も小学校でキャンプ。大晦日なので、お菓子を買ってテント内で食べた。



近くの集会所のような所で年越しパーティーがあり、子供達の原住民ダンスや大人達の盆踊りのような踊り、歌などが披露されている。



食べ物が振舞われた。さっき食べたばっかりだけどまた食べる。



私達は眠くなったので小学校に戻ると、テントの周辺を中学生くらいの男子4~5人がうろついていて怖くなった。私はここに泊まることを彼らに伝えてテントに入った。

彼らはずっとテントの周辺で騒いでいて、時々こちらに向かって嫌がらせのようなことをした。ゴンさんが大きな声を出すと逃げて行ったけど、私は怖くて眠れなかった。

ゴンさんが寝てしまってから、またテントの外から男の叫ぶような声が聞こえるので、顔を出すと逃げて行った。夜中には風が強く吹いていたし、他の物音も気になってあまり眠れない辛い夜だった。

そんな感じで年を越したので、私達2人の間に「明けましておめでとう」の言葉は無かった。辛くて「おめでとう」は言えなかった。

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コメント

後半の話が印象に残りました。いくら良い人の多い台湾でもこういうことあるよね。中学生男子って集団ってだけで調子にのるからね。
私もこの前ヨーカドー横の証明写真ボックスで撮影中に、たむろしていた中学生にカーテンを開けられたりboxを揺らされたりして怖かったです。泣きそうになりました。
しかしこの文の最後の二行、めちゃ小説っぽい。後半の文はほんま、なんか好きな文体。みきちゃん的には楽しい話ではないんやけどね。

除夜

厳しかったでしょうが、でも、忘れえぬ年越しの夜。なつかしい思い出として将来にわたりお二人の心に。せめて、そのことを喜びとしてください。

Re:

マサヨさん、日本でも中学生男子達は群れると悪いことをしたがるからね。ただ、度を越してホームレス狩りのようなことになったらどうしようとか想像してしまって、怖かった。

Re: 除夜

敬助さん、ありがとうございます。毎日楽しいだけじゃないので、良いことがあると何倍にも嬉しいです!
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プロフィール

miki

名前 : miki

好きなもの:旅行、古いもの、ハンドメイド、節約、変なもの、おいしいもの、市場

タイ・バンコクの安宿で出会った9歳年下貧乏韓国人ゴンさん(Park Kunwoo)とスピード結婚。結婚当時は夫婦共に無職、夫の全財産は約2万円でした。

2004年〜初めてのタイバックパック旅行でタイにはまり、東南アジアを中心に一人旅をするように。

2009年12月〜バンコクの安宿で、日本語ペラペラ9才年下の韓国人ゴンさんに出会い一目惚れ。プロポーズされ、約2週間交際。

2010年3月〜3ヶ月ぶりにゴンさんに会うため韓国へ。韓国で約3週間交際。35歳の誕生日に籍を入れることを目標に、2人で日本へ。

2010年4月〜日本に帰国した翌日、家族全員に紹介しないまま入籍。愛知県一宮で新婚生活がスタート。

2010年9月〜台湾、スリランカ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、中国などの国々を夫婦で放浪。その後しばらく別居。

2011年12月〜ゴンさんはインドでガイドとして働くことになりインドへ。私も後からインドへ。

2012年3月〜ゴンさんが痔になり、急遽タイの病院へ。しばらくタイで静養生活。

2012年4月〜ゴンさんは韓国、私は日本へそれぞれ帰国し、しばらく別居生活。

2012年6月〜ゴンさんがソウルで勝手に物件契約。仕方なくアジアン雑貨店「南山アソーク」をオープン。

2012年12月〜南山アソーク閉店。夫婦でインド旅行。

2013年3月〜ゴンさんはニュージーランドへ。約半年間の別居生活。

2013年9月〜ついに韓国で部屋を借り定住。家賃は月23万ウォン。

2014年3月〜私達夫婦の出会いから結婚、放浪、貧乏生活などのエピソードが書籍に。韓国ソダム出版よりPark Kunwoo著「글로벌거지부부(グローバル乞食夫婦)」出版。

2014年6月〜ソウルに残るタルトンネ(貧民街)に引っ越し。家賃不要のチョンセ物件でのんびりとした生活が始まる。

2014年12月〜ソウルの寒さから逃れるため、約3ヶ月間、夫婦で台湾徒歩一周。

2015年3月〜Park Kunwoo著「글로벌거지부부」翻訳版が台湾で出版される。

2015年5月〜ゴンさんが韓国の大手旅行会社で添乗員として働きはじめ、貧乏脱出。

2016年5月〜ゴンさんは自由に生きることを選択、大手旅行会社を辞める。

2016年9月〜ゴンさんは添乗員、私はツアー客としてスペインサンティアゴ巡礼ツアーに参加。フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約800kmの巡礼路を踏破。

2019年4月〜韓国ソダム出版からゴンさん(박건우)の新刊「느리게 천천히 가도 괜찮아」出版。タイトルの日本語訳は「のんびりゆっくり行っても大丈夫」です。私たち日韓貧乏夫婦の台湾一周徒歩旅行記(韓国語版)です。

2019年11月〜YouTube配信中!




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